ああこの人は「私が思う、私が知ってる美味しいラーメン屋が知りたいんだな」とあくまで個人的な質問だと解釈するのだけど、そうではなく世間一般的に美味しいとされるラーメン屋を知りたがっているんだなと解釈する人もいるのかな。
「私が自分の頭をよくしようと思ったのは、和服の構造を理解するためじゃないんです。わかりますか? 将棋のために頭をよくしたかったのに、いろいろなことに対してバランスよく能力を上げてしまって、一般人レベルの生活ができるようになってしまった(笑)。そこがちょっと悲しかったんです」 しかし、それは人間としての成長であり、一般的には幸せなことではないか。もちろん永瀬もそんなことはわかっている。 「人間としては一流になれるかもしれませんけど、将棋の超一流にはなれないのかもしれないと思うようになりましたね。人間らしさで勝負するのは、対人間なら通用するでしょう。でも藤井さんを人間と見てはいけないんですよ。やっぱり藤井さんみたいな超一流になるには、将棋だけに没頭していた頃に戻らなきゃいけない。なんというか、その頃って漆黒の世界にいたような感じなんです。でも自分はその後、人間らしくなったというか、彩のある世界
「応援上映」との出会いで人生が変わった。40代になった私が、新しいエンタメに触れ続けることで得たもの 公開日 | 2024/09/26 更新日 | 2024/09/26 はじめましての方ははじめまして。あれっくすと申します。西の地方都市、福岡でシステムエンジニアとして働きつつインターネット上のいろいろな場所に顔を出している、40代半ばの男です。 今回は私と同年代の方々に向けて、自分とエンターテインメント(エンタメ)の関係を語っていこうと思う。何か参考になれば幸いだ。 この年代になってくると、社会的責任も大きくなり、趣味の時間をあまり多く取れない人たちも多いことだろう。さらには趣味に対する柔軟性が失われ、過去に好きだったものを繰り返し楽しむようになりがちだ。 そんな中で、私はなるべく積極的に新しいエンタメを開拓するように心がけ、楽しんでいる。この記事では、新しい趣味に飛び込むために私がどのよ
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ただ、これ、読み終えたからいえるのですが、なろう小説はあまり関係ないんじゃないかなあ。 最初から最後まで舞台は現代社会だし、「転生」という概念をキーに物語が進むことはたしかであるものの、逆にいうとそれだけのことでしかなく、「なろう小説らしさ」はほとんどない。 なろう的なものからインスパイアされていることはたしかだとしても、とくになろうに対するパロディ性とか批評性も感じない。いちおうネタバレを避けたうえでいうなら、SFとしてもそこまですごい作品ではないと思う。 ただ、それなら箸にも棒にも掛からぬ駄作なのかといえばそこまででもない感じではあるので、ぼくの感想は「うーん、普通?」というどうにも煮え切らないものになってしまう。 しょうじき、「読む前は見下していたけれど、思わぬ傑作でした!」とか「あまりのつまらなさに大草原不可避wwwwwwwwww」みたいなことを書けたら良いと思うのだが、どうもそう
語れば長いんですが、皆さんだいぶ任天堂のことをご存知だと思うんで、「どうして任天堂がこんなものを作るんだ」と思われたとしたら、それは正解なんです。あまり自分たちの説明をしない。お客さんとは商品を通じてコミュニケーションする、とずっと決めてきて。だから、今回これを作ろうと決めたときにいちばん心配したのは、山内(任天堂の山内溥元社長)がいたら「そんなもんやめとけ」って言うやろなっていうことだったんですけども(笑)。 ここにいたったのは、まず何年か前からずっといろいろな資料を残してきたんですね。とくにアーケードゲームのころの資料などは、そもそもゲーム機が動かないと意味がないので、それを動く状態で置いておくというのがすごくたいへんで。 それ以外に、ゲームもライセンシーさん(サードパーティー)のソフトを含めると、毎年何百本って残っていく。そのパッケージなどをただ置いていてもしょうがないので、なんとか
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