ズボンを下ろすタイミングで、素早くコンドームを取り出し、スムーズな装着が可能になるという。ほかにコンドームがなくなったことを知らせる「プッシュ通知機能」なども備える。 男性向けのプロダクトデザイン、ファッションに合わせて着せ替えられるデザインバリエーションも展開しているそう。YouTubeに宣伝動画も公開している。 オカモトは日本において再び増加も見られる梅毒などの性感染症や、望まぬ妊娠を予防するため、2015年末に社内組織「LOVERS研究所」を設立しており、今回の機器開発はその活動の一環。 事前に、男女400人に意識調査を実施したところ、「コンドームの置き場(コンポジ)が定まっていない」との回答が54%、「コンドーム持ち運ぶ際の格納場所(コンポジ)が定まっていない」との回答が65.2%と一定数を占めたため、こうした機器を装着すれば肌身はなさず持ち歩くようになり、コンドームの着用率が向上