オペレータには、用途に応じて色々なマトリックスが用いられる。図2は、その一例で、他にも縦方向、横方向専用のエッジ検出などがあり、ガウスぼかしには、σに応じてさらに大きいマトリックスも用いられる。 プログラムの概要 プログラムは、次の部分からなっている。 ◎Form1起動時に実行するもの 1) 原画像を読み込む。 2) 原画像から二次元のピクセルデータ(Color構造体の)を取得する。 3) 周辺処理のために、原画像の二次元ピクセルデータを拡張(四辺を外側にコピー)する。 4) 平滑化オペレータでコンボリューションする。 5) 鮮鋭化オペレータでコンボリューションする。 6) エッジ検出オペレータでコンボリューションする。 7) 上記のエッジ検出結果に対して、R、G、B各成分のいずれかが閾値(ここでは20を使用)を超える場合は濃度dを0(黒)に、それ以外は255(白)に設