米カリフォルニア州ロサンゼルスにある医療用大麻販売店で販売されている大麻を見せる調剤師(2017年12月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / Robyn Beck 【12月30日 AFP】2018年1月1日、米カリフォルニア州で嗜好(しこう)用大麻(マリフアナ)の栽培・販売・消費が解禁される。全米で最も裕福な州での嗜好用大麻の解禁で、世界最大規模の大麻市場の門戸が開かれることになる。 大麻の税率が高いことから、当局は税収の増加を期待している。そのため同州の「グリーンラッシュ」は、当分の間、厳しい監視にさらされることが予想される。 米国の大麻市場について、大麻ビジネス投資・調査大手、アークビュー・グループ(Arcview Group)は、2016年の67億ドル(約7500億円)から2021年には226億ドル(約2兆5000億円)に成長すると予測する。カリフォルニア州だけでも、大麻業界は