Published 2024/06/28 14:56 (JST) Updated 2024/06/29 09:52 (JST) 沖縄県警によると、28日午前10時15分ごろ、同県名護市の国道で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に抗議していた70代女性と、40代の男性警備員がダンプカーにひかれた。警備員は全身を強く打って間もなく死亡し、女性は負傷した。
28日午前10時15分ごろ、沖縄県名護市安和の国道449号で、男女2人が大型ダンプカーにひかれた。県警名護署によると、名護市為又(びいまた)の警備員・宇佐美芳和さん(47)が死亡、那覇市の女性(72)も足を骨折するなどの重傷を負った。 現場は、沖縄本島西海岸にある民間の桟橋付近。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事に使う土砂の搬出が行われており、国道に面した桟橋の出入り口付近で抗議活動が行われていた。署によると、ダンプが出入り口から国道へ出ようと左折した際、近くにいた2人が巻き込まれたとみられる。 目撃者の女性(82)によると、自身が出入り口近くをゆっくり歩く「牛歩」で抗議活動をしようとしたところ、警備にあたっていた宇佐美さんが止めようとし、それを見た女性が抗議。そのとき、出入り口付近で停止していたダンプが発進。2人と衝突したという。 移設計画をめぐっては、名護市辺野古の
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