第6回 マンガの「館」を訪ねる［前編］
新宿から電車で西へ１時間あまり。電車を降り、駅の外に出て、歩き始めると周囲は次第に郊外の光景となっていった。高い建物はなくなり、そのかわりちらほら紅葉が混じる林と、うねうねカーブする渓流が現れる。橋を渡り、沿道に杉林が広がる坂道をひとしきり上ったあと、坂の途中で右に折れ、少し下る。するとこぢんまりとした集落が見えてきた。 集落の一角には目的地の建物があった。二階建ての全面が薄い水色の建物は廃校になった田舎の小学校の趣きで、思いのほか小さかった。 とても辺鄙なところにある「館」 訪問前に確認したこの建物の公式ホームページには次のように書かれていた。 1997年3月、少女まんがすべての永久保存を目指し、 東京都西多摩郡日の出町の地に産声を上げた、少女まんがの専門図書館（の赤ちゃん）です。 通称は“女ま館”といいます。 古いけれども広～い一軒家を借り受け、ともかく、日々打ち捨てられていく数多くの
少女向けライトノベルの読者層について
水戸泉『ヴァンパイア・ホリック～永遠にあなただけ』ティアラ文庫発売中 @mittochi 今発売中のａｎａｎにて拙著「ヴァンパイア・プリンセス」がちょこっと紹介されてます。よかったら見て下さいヽ(´▽｀)ノ セックス特集ｗ 女性誌でこういう特集が組まれる自由と平和が続きますように(´；ω；`) ananとかほんと「完全なる女性誌」だよねえ 水戸泉『ヴァンパイア・ホリック～永遠にあなただけ』ティアラ文庫発売中 @mittochi ところでヴァンパイア・プリンセス、「ローティーン向け」って書かれてるけど、実際アンケとかｐｏｓデータを調べると主要な読者層は３０代が一番多くて次が４０代、続いて２０代、一番少ないのが１０代っす…現在１０代相手に活字の本を売るのは至難っす…角川系列のラノベが一人勝ち状態じゃないかな 水戸泉『ヴァンパイア・ホリック～永遠にあなただけ』ティアラ文庫発売中 @mittoch
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