一般文庫に安住の地を見出したライトノベルミステリ キャラクター性とビジュアルを重視したライトノベルミステリは、文庫レーベルで多く出ました。 この文庫ミステリ戦国時代ともいうべき事態はさらに加速し、今や角川・AMW・集英社・幻冬舎・宝島社など大手出版社がしのぎを削る状況になっています。 角川文庫は、『レンテンローズ』などラノベレーベルでの執筆経験のある太田忠司『目白台サイドキック』や、一般文芸デビューが期待されていた河野裕『つれづれ、北野坂探偵舎』など人気作家による書き下ろしミステリを多数刊行し、「キャラクターミステリフェア」と銘打ってラノベミステリを盛大に売り出しています。 メディアワークス文庫は、看板作品の『ビブリア古書堂の事件手帖』ヒット以来、同じ柳の木の下のドジョウを狙ったような(日常の謎系)ライトミステリの粗製乱造を危惧する声もありますが、電撃出身の峰守ひろかずによる大学ものオカル
講談社X文庫ホワイトハートより今月刊行された作品「愛し姫艶戯 春嵐の皇子に攫われて」で“進行上の手違い”が見つかり、修正版との交換騒ぎが起こっている。 講談社X文庫ホワイトハートは、同社によるライトノベル系文庫レーベル。同文庫から11月5日に発刊したゆきの飛鷹著「愛し姫艶戯 春嵐の皇子に攫われて」の中に、他の作品と同じ表現が長く続くページが見つかった。講談社もホームページ上で「お詫び」と題し、「進行上の手違いがあり、ティアラ文庫『韓なる花の恋がたり 暗行御史の花嫁』『マリーナ・ロマンス 巫女と海賊』と一部同じ表現がありました」と謝罪。交換を希望する人には、2刷修正版と引き換えるという。 元となった2作品は、同作者による他社(フランス書院ティアラ文庫)発刊の作品。今回の事件はネットでもまたたく間に話題となっており、Twitter上では「人の名前&口調だけ変えて20ページほど自分の文章丸々コピ
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