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ブックマーク / nyapoona.hatenadiary.org (5)

  • 2014年ラノベ周辺まとめ - 小説☆ワンダーランド

    加熱する文庫キャラノベ戦線 「ラノベ文芸」「キャラクター小説」「キャラノベ」「ライト文芸」「キャラクター文芸」などと呼ばれる、一般文芸とライトノベルの中間にある小説が出版界を賑わせています。 今年は大手出版社がビジネスとして腰を入れて参入し、いよいよ格的な競争が始まろうとしています。 中でも、低価格で買いやすく、一般書店のみならずコンビニにも展開できるので入手しやすい文庫はキャラノベの最大のマーケットとなっています。 今年参入した新潮社の新潮文庫Nexは、お堅いイメージのあった新潮文庫がキャラノベを出すということから大きな話題となりました。角川文庫から越境を果たした河野裕『いなくなれ、群青』、『とらドラ!』『ゴールデンタイム』で知られる竹宮ゆゆこ満を持しての越境作『知らない映画のサントラを聴く』、『彩雲国物語』の雪乃紗衣の新シリーズ『レアリア』など、執筆陣も非常に豪華です。イラストレー

    2014年ラノベ周辺まとめ - 小説☆ワンダーランド
    kamanobe
    kamanobe 2014/12/29
    今年も気合いの入ったまとめ。
  • 2013年ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド

    一般文庫に安住の地を見出したライトノベルミステリ キャラクター性とビジュアルを重視したライトノベルミステリは、文庫レーベルで多く出ました。 この文庫ミステリ戦国時代ともいうべき事態はさらに加速し、今や角川・AMW・集英社・幻冬舎・宝島社など大手出版社がしのぎを削る状況になっています。 角川文庫は、『レンテンローズ』などラノベレーベルでの執筆経験のある太田忠司『目白台サイドキック』や、一般文芸デビューが期待されていた河野裕『つれづれ、北野坂探偵舎』など人気作家による書き下ろしミステリを多数刊行し、「キャラクターミステリフェア」と銘打ってラノベミステリを盛大に売り出しています。 メディアワークス文庫は、看板作品の『ビブリア古書堂の事件手帖』ヒット以来、同じ柳の木の下のドジョウを狙ったような(日常の謎系)ライトミステリの粗製乱造を危惧する声もありますが、電撃出身の峰守ひろかずによる大学ものオカル

    2013年ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド
  • ここがヘンだよ電子書籍 - 小説☆ワンダーランド

    電子書籍格的に使うようになって1年以上経ちます。 電子化は以前よりずっと盛んになって嬉しい限りなのですが、問題点が山積しているのも事実です。 ここでは、私が電子書籍を読んできて感じた、あまり他のサイトで取り上げられない問題点を挙げます。 電子書籍を使っている人・これから使おうと思っている人の参考になれば幸いです。 ・ストアの乱立 基的に、電子書籍は買ったストアのアプリでしか読むことができない。 例えば、amazonで買ったらkindleアプリでしか読めないし、楽天で買ったらkoboでしか読むことができない。 これはストアごとにDRMという閲覧に制限をかける仕組みが仕掛けられているからで、そのため電子書籍ゲームソフト、電子書籍アプリ=ゲームハードのようなイメージなのですが。 現状、互換性がなく対応ソフトの種類も性能もあまり変わりないゲームハードが大量に存在しているような、ストアの乱立

    ここがヘンだよ電子書籍 - 小説☆ワンダーランド
    kamanobe
    kamanobe 2013/10/13
    へー、電書版の「未完少女ラブクラフト」って注釈ないんだ。
  • 次に来るラノベ作家 - 小説☆ワンダーランド

    さて何かと物入りな季節になってまいりましたが、こんなときだからこそ「新しいを読みたい!」「新しい作家を開拓してみたい!」と思う方もいるかもしれません。 今日は「次に来る」ラノベ作家を厳選し、紹介してみました。選考基準は「映像化していない」こと一つ。 皆様の次の選びの参考になると幸いです。 ・森田季節 『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』で鮮烈なデビューを果たし、マニアの間から注目を集めた作家。森見登美彦や西尾維新同様京都を舞台にした作品を多く発表。 ライトノベルから一般文芸へ越境した海沢めろんや桜庭一樹の影響を受けたことを公言しており、自身も『ともだち同盟』で一般文芸に進出。その後はライトノベル作品と平行しつつハヤカワ文庫で『不動カリンは一切動ぜず』、ソフトカバーで『エトランゼのすべて』『ノートより安い恋』『落涙戦争』を発表している。 ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート (MF

    次に来るラノベ作家 - 小説☆ワンダーランド
    kamanobe
    kamanobe 2012/06/26
    すでに一定の評価を受けてる作家陣ですね。作品ごとの当たり外れはあるけど。
  • 2012年大人向けラノベ上半期総括 - 小説☆ワンダーランド

    簡単なまとめ ・『ビブリア』『夏の王国』『虚構推理』などラノベ系ミステリ大躍進 ・一般文庫のラノベ化が顕著になってる気がする。文庫書き下ろしとか、挿絵の導入とか、そういうラノベの手法を取り入れつつある。 ・ラノベ復刊ブーム。 ・双葉社のソフトカバーラノベ。 ・WEB発小説ブーム。ただ作品傾向が似たり寄ったりなのは危なくない? ・f-clan文庫休刊 ・これからはクオリティが問われる時代。ラノベの登場人物の平均年齢を上げたりテーマを挿げ替えただけで「大人向け」を掲げるのはやめないか。 ・ラノベ系ミステリの大躍進 ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫) 作者: 三上延,越島はぐ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2011/03/25メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 2,758回この商品を含むブログ (446件) を見る夏の王国で

    2012年大人向けラノベ上半期総括 - 小説☆ワンダーランド
    kamanobe
    kamanobe 2012/06/26
    「カゲロウデイズ」は相当売れてると小耳に挟んだ(大人向け?)
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