京都にあったオカルト?団体 謎の日本心霊学会 硬派出版社が開封した前身の過去 2020年11月25日 16:00 およそ100年前の京都に、「日本心霊学会」という謎の霊術団体が存在した。いまは学術系出版社として知られる「人文書院」(京都市)の前身で、創業者の蔵から大量に関連資料が発見された。「オカルトまがいと誤解される」と硬派出版社がひた隠しにしてきた過去が、なぜいま明かされたのか。 ■開かずの蔵で大量資料発見 2013年の歳末。「開かずの蔵」の重い扉を、人文書院の3代目社長、渡辺博史さん(62)が開いた。 蔵の内部は昼間でも闇が覆う。2階部分に延長コードを使って明かりをともしながら進むと、段ボールがいくつも積まれていた。 その中に入っていたのが、大量の「日本心霊学会」に関する資料だった。 「直感的に、これは資料的価値があると思いました」。博史社長は振り返る。 発見された資料は、日本心霊学
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