現在、運送業界では慢性的なトラックドライバーの人手不足を解消すべく、あらゆる対策・議論が講じられている。 前回紹介した「トラックドライバー職に対する外国人技能実習生受け入れ」の議論もそのうちの1つだが(筆者はこの案に反対している)、同問題に対してもう1つ業界が力を入れているのが、「女性の受け入れ促進」だ。 自衛隊より少ない女性の割合「内閣府男女共同参画局」によると、令和2年度における女性の就業者は約2968万人、男性は約3709万人で、女性の割合はおよそ44.5%にのぼる。 一方、同年度の女性トラックドライバーの数は約3万人程度。男性ドライバーが82万人で、女性の割合はわずか3.5%にすぎない。 ※全日本トラック協会「日本のトラック輸送産業-現状と課題-2020」 同じく男性社会といわれている「自衛隊」の同割合ですら約7.4%であることからも、日本の女性トラックドライバーの少なさがよく分か
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