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ブックマーク / ilya0320.blog14.fc2.com (3)

  • マンガ☆ライフ |『KING OF PRISM』に見る話題を切らさない事の大切さについて

    『甲鉄城のカバネリ』。「荒木哲郎監督の最新作」ということで見ているのだが、「今まで荒木哲郎監督が手がけてきた全ての作品に似ている部分があるが、でもどの作品とも違う」という印象を受ける。「ゾンビ物」という点では『ハイスクールオブザデッド』だが、人類が怪物に蹂躙される恐ろしさやグロテスクではあるがどこかで生命の儚さを感じさせる雰囲気は『進撃の巨人』っぽくもある。主人公達カバネリはウィルスにより誕生した存在である事から『ギルティクラウン』っぽさもあるのだが、作品全体を支配する空気感はどの作品とも違っていて異質なものだ。 物語自体はゾンビ物の王道とも言えるストーリーではあるものの、拠点が「甲鉄の汽車」という事もあって運命共同体のような趣きが強く出ている。「この汽車をとにかく守らなければならない」というのは分かりやすいけど、反面シチュエーション面で飽きやすくなるので、この辺をどうクリアしてくるのだろ

  • マンガ☆ライフ |『少年ハリウッド』十話の音楽番組という演出装置について

    この間、『ラブライブ!』関係で「ラブライブ!は好きだしライブには行くけど、それはそれとして見たいかどうかで言うとかなり複雑な心境だ」と言うことを綴った記事を見かけた。気持ちとしては分からないでもない。あの記事を書いた人は『ラブライブ!』とμ'sの九人が「好きで好きで仕方がない」のだろう。だからこそ「最も輝いていた姿だけを愛したい」と思うことは気持ちとしては痛いほど理解できる。俺も「『プリリズDMF』と上葉みあが好きすぎるからこそ、プリリズイベントでだけは上葉みあ役として登場する大久保瑠美だけは見たくない」と言う思いを常に持っているからだ。 コレは別にステージ上に○○役として登場する声優を見ると幻滅するとかそういう小さな話ではないし、ましてや幻滅することはないだろうと思う。やっぱり人は凄く魅力的だろうし、熱意を込めて演じていたわけで、演じている側から見た上葉みあの姿というのは話を聞いてみた

    マンガ☆ライフ |『少年ハリウッド』十話の音楽番組という演出装置について
  • マンガ☆ライフ |『ガルガンティア』とロボットの身体延長演出について

    『ガルガンティア』はロボットの販促をする気がないハードSF作品としては面白いけど、ロボット好きとしてはどうにもしっくりこない。というかロボットアニメに付きものの「ロボットをどれだけ格好良く見せるのか」という販促タイムが生み出す作劇としうものが感じられず、やっぱり虚淵玄はロボット物を書けない=ロボットを売るための作劇面での販促戦略というものが出来ないライターなんだなーということを感じてしまい、作品論的なものを書く気はなかったんだけど、最新話のロボット周りでの演出(脚は相変わらずロボットが格好良く見えない=チェインバーというキャラクターとしての描写に落ち着いていた。別に悪いことじゃない)は面白かったのでちょっと書いておくことにする。 そもそもロボットアニメにおけるロボットというものの表現を追っていくと、「パイロットの身体の延長線としてロボット」という表現があまりにも多い。というかそれしか無い

    kamanobe
    kamanobe 2013/06/25
    面白かった。身体の延長としてのロボットを描写することが、チェインバーというキャラの魅力に接続し、立ち位置を定める。
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