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ブックマーク / romanticaugogo.blogspot.com (4)

  • ウディ・アレンについて | Romantic au go! go!

    Home » 4.2.14 ウディ・アレンについて by 連絡先 私は今回、ウディ・アレンの新作の試写には行かないことにしました。 今の状況で、何かの媒体で彼の作品を取り上げ、宣伝することは出来ないと考えたからです。 ウディ・アレンが正式に社会的な制裁を受けるか、何らかの形での裁判に決着がつくときが来たら、映画館かDVDで改めて鑑賞したいと思います。 今までの経緯を考えても、「嘘だと言ってよ、ウディ」の合唱に加わる気にはなりません。 性犯罪の被害者が相手を告発するのは、大変に勇気がいることです。 誰かの仕事を妨害したいからという理由で、個人としての尊厳を危険にさらす人がどれだけいるでしょうか? 少なくとも、ディラン・ファローがそうだと考える根拠は何もありません。 ミア・ファローが立役者だとする説も同様です。 メールで送信BlogThis!Twitter で共有するFacebook で共有

    kamanobe
    kamanobe 2014/02/04
  • もうひとつの「グループ」 | Romantic au go! go!

    Home » 29.5.13 もうひとつの「グループ」 by 連絡先 有吉佐和子の処女長編、その名も『処女連祷』が面白過ぎた。 戦後、R女子大学を出た七人の仲良しグループの女子たちの行く末を描いた…というストーリーを聞いて、これはバッサー女子大の女子グループについて書かれたメアリー・マッカーシーの大傑作『グループ』と同じではないかと興奮して取り寄せたのだ。 しかも『グループ』よりも、『処女連祷』の方が発表が早いのである。 読んでみたら、実際に『グループ』に非常に似ている小説ではあった。仲間の結婚や自殺があるところまで一緒だ。職業を持ちながら、三十を過ぎても「処女」であることをもてあまし、プライドを持てず劣等感に苛まれる女たちの自意識は、「処女」を「結婚」「モテ」に変えれば今に通ずる。当時は処女を捨てるということは結婚を意味していたわけだ。全然古くない。これが絶版になっているのは、そう、『

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    kamanobe 2013/05/30
    書評。 / “もうひとつの「グループ」 | Romantic au go! go!”
  • ボーイフレンドの趣味 | Romantic au go! go!

    Home » 4.3.13 ボーイフレンドの趣味 by 連絡先 「若い女の子がマニアックな映画小説音楽に興味を持つようになったり、そういうものが好きだと言い始めたら、絶対に好きな男性の影響」 クリシェとして繰り返し使われ、そのたびに女性たちからの反発を買う発言だ。 どうしてこういう行き違いが生まれるのか。  常々不思議に思っていたのだが、これは別にミソジニーとか女性蔑視という問題じゃなくて、それぞれがバックグラウンドとして持っている文化継承の在り方が違うから生じる認識の「ずれ」なのではないかと思い至った。 アカデミックな世界から、ボンクラワールドまで。同じ興味を持つ男性たちが同性同士でホモソーシャルな集団を築き、その中で先輩から後輩へと知識やある種の文化が受け継がれていく、というパターンは大変に多い。 ホモソーシャルな集団の持つ知識体系に惹かれて、彼らに接近する女性も確実にいる。 一

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    kamanobe 2013/03/04
    “ボーイフレンドの趣味 | Romantic au go! go!”
  • Romantic au go! go!: ミランダ・ジュライ『ザ・フューチャー』

    2012年4月25日水曜日 ミランダ・ジュライ『ザ・フューチャー』 ミランダ・ジュライの『ザ・フューチャー』を見た。 怪我をしたを引き取るまでの猶予期間の三十日間で、自分のしたいことをしようとする三十代カップルの物語である。 新しい家族を迎えて当に大人になってしまう前に、生活のために仕事をするのではなく、夢見ていた未来につながる何かをしようとして、二人は試行錯誤する。ミランダ・ジュライ扮するソフィーは子供相手のダンス教師を辞め、「三十日間で三十種類の新しい創作ダンス」をYOUTUBEで公開することに決め、パートナーのジェイソンは在宅のコンピューター・サポートの仕事を辞めて植林を推進するエコロジー団体に入る。 もうすぐイメージ・フォーラムで公開されるので、くわしい筋を書くのは避けるが、これは冒頭からして悲しい映画だった。主人公たちに引き取られる予定ののモノローグ(!)によって、「二人が

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    kamanobe 2012/04/26
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