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ブックマーク / boogiewoogie.hatenablog.com (2)

  • 誰の「初級」か? 〜舞台『ダブル』の持つ構造とその問題点と演劇への愛について - 感想文としては満点

    地道にオタクとして経験値を積んでいくと不意にまるで福音かのように報われる瞬間があるというのが持論なのだが、舞台『ダブル』はまさにこれにあたる現場だった。 紀伊國屋ホールでつかこうへい作品を観続けてきたこと、『ダブル』を読み続けてきたこと、ブログを書き続けたこと、どれもこの瞬間のためにやってきたわけではないけど続けてきたことの「ご褒美」みたいな時間を、親の顔より見ているつかさんの写真と『ダブル』の絵が並べて飾られたロビーを抜けていつもの客席に座ってから終演するまでの約2時間20分の間過ごした。受け取れるものが濃密すぎてとてもこんな短い時間に収まるはずのなかった楽しくて愛おしい時間だった。 舞台『ダブル』公演時 紀伊國屋ホールロビー 初めて『ダブル』について書いたのが『初級革命講座飛龍伝』から読み解く漫画『ダブル』 - 感想文としては満点。 執筆当時までのつかこうへい作品、特に『初級革命講座

    誰の「初級」か? 〜舞台『ダブル』の持つ構造とその問題点と演劇への愛について - 感想文としては満点
  • 『初級革命講座飛龍伝』から読み解く漫画『ダブル』 - インターネット怪文書ファクトリー

    漫画『ダブル』存在を知ったのはドラマ化企画が発表されたタイミングだった(野田彩子「ダブル」ドラマ化企画が進行中、世界一の役者を目指す男2人を描く演劇もの - コミックナタリー)。「キャスティング予想でもしてこの盛り上がりに乗じようかな」と軽い気持ちでネットで試し読みをしてみたら、畳み掛けるようなモノローグと多家良の才能の描写に圧倒されて「これは紙で読みたいな」と思い、屋に駆け込むハメになったのが私と『ダブル』との出会いの一部始終である。 『ダブル』は、1巻では天才役者・宝田多家良とその代役・鴨島友仁の奇妙な関係と突然に見出される宝田多家良の話を、2巻では共演した人気俳優轟九十九の勧めで映画界の巨匠・黒津壮一の映画オーディションを受け見事に出演が決まるも撮影中にこれまでに作り上げてきた友仁との演技プランやメソッドを否定され別離を迫られることで多家良と友仁の関係が変容するきっかけになる出来事

    『初級革命講座飛龍伝』から読み解く漫画『ダブル』 - インターネット怪文書ファクトリー
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