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ブックマーク / diary.uedakeita.net (9)

  • 自称aikoのどうしようもなさ - 真顔日記

    あいかわらずaikoを聴いている。 というか、この書き出しはもはやこの日記において、「あいかわらず酸素を吸っている」くらいの意味にしかならない気もするが、あいかわらず聴いている。何度聴いても、自分のことを歌っているとしか思えない。私の中にはaikoがいる。 はじめのうち、自己の内側にaikoを感じることは特殊な体験のように思えるが、やがて慣れて気にならなくなる。すると自分がaikoであることはただの常識になる。一月の次に二月が来るように、私の中にはaikoがいる。だからこの日記でも当然のように、俺はaikoだ、俺はaikoだと繰り返してきた。 しかし、人に会うとだめだ。 先日、ブログを読んでいる知人に、「上田さんは自称aikoですもんね」と言われた。ひさしぶりに客観的な立場から自分を見た。これはやばい。自称アイドルや自称クリエイターと比べても、自称aikoのやばさは飛び抜けている。だって自

    自称aikoのどうしようもなさ - 真顔日記
    kamanobe
    kamanobe 2018/04/23
  • 太るための才能がない - 真顔日記

    二ヶ月ほど筋トレをしているんだが、事量はとくに増やしていない。一日に大きめの事を一回と、パンなどの軽めの事を一回。一日に一半といったところだ。べつに小のポリシーがあるわけじゃなく、自分の欲にあわせるとこうなった。 しかしどれだけ筋トレしても、この事量だと身体はそれほど大きくならない。それでどうしようかと悩んでいる。身体を大きくするならば事の量と回数を増やさなくてはならないが、これが非常にしんどいのである。 むかし、岡田斗司夫のダイエットで「デブとは太るための努力を惜しまない存在である」という一文を読んだ。あれがよくわかる。もちろん岡田斗司夫は皮肉として言ったわけだが(ダイエットだし)、私はもう皮肉でもなんでもなく、太るために努力できる人には尊敬の念をおぼえる。とくに筋トレをしているときは。 私は日々の事をルーチン化するのが好きで、コンビニで買うものや定屋で頼むものは

    太るための才能がない - 真顔日記
    kamanobe
    kamanobe 2018/01/17
    食道楽の人が「味覚にも先天的な個人差があって、微細な味を理解できるというのは才能なのだ」って書いてたし……
  • aikoの歌詞の怖さについて - 真顔日記

    aikoは常に「あたしとあなた」のことを歌う。そしてaikoを聴くとき、私は男でありながら「あたし」になっている。この話は何度か書いた。私のなかに住む背の低い女をaikoが引きずりだしてきたという話である。aiko音楽の前では、私は平気で性別を飛び越えて、「俺はaikoだ」と断言してしまえる。「俺とはaikoの別名だったのだ」と言ってしまえる。 それはまあ、いいだろう(社会的にはよくないが)。 さて、私は男として生きている。つまりaikoの曲を「あなた」の立場で聴くことも可能だということだ。しかし、「あなた」の立場でaikoの曲を聴くことは怖い。 怖さのひとつは、いわゆる「女の計算の怖さ」なんだが、これは今回の主題ではない。それでもいちおう具体例をあげておくと、 愛しい人よ くるくると表情を変えながら あたしの手のひらの上にいてね 『恋人同士』 あなたが悲しくなった時 見計らって逢いに行

    aikoの歌詞の怖さについて - 真顔日記
    kamanobe
    kamanobe 2017/03/06
  • 飼いネコが増えるにつれて変化したこと - 真顔日記

    数年前は1匹だったネコが4匹まで増えている。同居人があちこちで拾ってくるからである。さすがネコ狂いである。だいたい年に1匹のペースで増えている。そのたびに微妙な心理変化がある。なので今日は、「ネコが増えることで飼い主の心理はどのように変化していくか?」を書いてみたい。 まずは1匹。 ネコのいない生活から、ネコのいる生活へ。結局は、この変化が一番大きかった。端的に言えば、笑顔が大幅にふえた。日常におけるスマイルの激増である。ネコを飼っていない頃、同居人の寝顔は不動明王のようだった。眉間にしわがより、口元は厳しく引き締められていた。私も家に転がりこんだ身として責任を感じたものだ。 しかしネコの登場以降、寝顔はおどろくほど晴れやかになった。これはマジである。基的にうっすら笑っている。たまに布団の横から実際にネコがチョコンと顔を出していることがあり、そんな時は熟睡しながら満面の笑みである。ネコの

    飼いネコが増えるにつれて変化したこと - 真顔日記
    kamanobe
    kamanobe 2016/11/21
    多頭飼いの良さはやってみないとわからないは真。
  • http://diary.uedakeita.net/entry/2016/07/13/234149

    http://diary.uedakeita.net/entry/2016/07/13/234149
    kamanobe
    kamanobe 2016/11/08
  • もうすぐ潰れるブックオフで買うと無神経に見えるマンガ30選 - 真顔日記

    以前、ブックオフに行ったら数日後に閉店するタイミングだったことがある。店内には閉店を告げるナレーションがえんえん流れていた。やはりしんみりしたムードになる。店員の男がかぼそい声で接客してきた。しかし私は、『ドカベン』の文庫版を20冊まとめ買いしていた。1冊100円だったからである。 もうすぐ死を迎える店舗で、ドカベン20冊まとめ買い。こう書くと、なんだか自分が無神経な存在のように思えてくる。ドカベンという響きのせいだろうか、20冊まとめ買いのほうだろうか。それとも二つの合わせ技だろうか。とりあえず、もうすぐ潰れるブックオフで買うと無神経に見える漫画としてドカベンが上位にくるのは確かである。 ということで、日はもうすぐ潰れるブックオフで買うと無神経に見えるマンガを考えていた。ひとつめはドカベンである。 * グラゼニ ゼニとの戦いに負けたから閉店するのだ。 銭ゲバ ゼニとの戦いに負けたから閉

    もうすぐ潰れるブックオフで買うと無神経に見えるマンガ30選 - 真顔日記
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    kamanobe 2016/11/08
  • ネコの動画に入る飼い主の恥ずかしい声 - 真顔日記

    うちのセツシは返事をしてくれるんですよ! いきなり元気いっぱい馬鹿まるだしで申し訳ない。どうもネコを語ると馬鹿がまるだしになる。しかし事実なのである。名前を呼ぶと、かなりの確率で「ニャッ」と返してくれるのだ。これにわれわれは興奮している。 「セツシ!」 「ニャッ!」 たったこれだけのことで、われわれ二人は軟体動物のようなグニャグニャの状態となる。ネコの返事は酢より効く。腰くだけの意味を身体で教えられる。当に、腰はくだけるのである。 そして、ネコ狂いの同居人がこれを見逃すはずはなく、「動画撮ろうかなあ!」と言い出したんだが、即座に、「でもあたしの声も入っちゃうな」と続けた。 「こういうのに入る飼い主の声、だいたいキモくなるからな……」 これは当にそうで、でれでれした三十男(私)の「ウハッ!」という声が入ったりする。機械というのは冷淡なものだから、われわれがネコを見たときの恥ずかしいリアク

    ネコの動画に入る飼い主の恥ずかしい声 - 真顔日記
    kamanobe
    kamanobe 2016/09/30
  • セブンイレブンを想いながらファミリーマートに抱かれる - 真顔日記

    近所にセブンイレブンができた。 といっても、家からは微妙に離れており、最寄りのコンビニではない。それでも生活圏ではあるから、オープニングセールに行ってみたんだが、これが予想以上に大きい店舗だった。たまに郊外で見かける駐車場が異常に広いコンビニ、と言えば伝わるだろうか。 だから品揃えも充実しており、もともとセブンイレブンは自社ブランドに力をいれていることもあって、私のなかに突発的なセブンイレブンブームが生じた。色々と商品を買ってみては、これはうまい、あれもうまいと考えている。 だが先述したように、最寄りのコンビニではない。歩いて十分ほどかかる。たとえば深夜三時に小腹がすいて、ジャージのままパッと行くには遠い。しかも歩いて二分のところにはファミリーマートがある。だからそちらで済ませる。 しかし今日気がついたのは、私はファミリーマートの店内をうろつきながらも、セブンイレブンのことを考えてしまって

    セブンイレブンを想いながらファミリーマートに抱かれる - 真顔日記
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    kamanobe 2016/09/15
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    kamanobe 2015/06/17
    文芸。爆笑した。
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