インドの東に浮かんでいる、北センチネル島という島を知っているだろうか。この島には、未だ現代文明との接触がなく、石器時代のままの暮らしを続けている人々が住んでいるらしい。 島の人々は外部との接触を頑なに拒否しており、2018年には、この島に布教のために上陸を試みたキリスト教宣教師が原住民に殺害されるという事件も起きている。インド政府も、彼らには積極的に干渉しないということで方針を固めていて、島の近辺は進入禁止になっているということだ。 現代文明と未接触の民族といえば、私はまずアマゾンに住んでいる「ヤノマミ族」を思い付く。というかもう彼らくらいしかいないものだと思っていたのだけれど、地球上にはまだ他にも、SNSやスマホはもちろん新聞もテレビも電話も知らないまま、原始の暮らしを続けている人々がいるのだ。 しかも、ヤノマミ族に関してはすでにいくつかの取材が入っており完全に未接触とは言い難い状況にな
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