タグ

ブックマーク / mirror.asahi.com (2)

  • 私の大好きな親友が言った「靴下、ほんとに可愛いの履いて生きてほしい」 | かがみよかがみ

    下が大好きな親友がいる。 家には未開封の下のダンボールが積まれていて、一回の買い物で20~30足買うのはザラ。 毎日違う下を履いていて、お散歩のときはお花柄、美術館に行くときは絵画柄、いつも足元を華やかに彩っている。 一方、私はいつから履いているのかわからないくたくたのものや、お土産で買った下、もらいもの、さらには親指に穴があいた数足の下をなんとか一週間ローテーションして履いていたので、「ちゃんとしたの履きな~」とよく笑われていた。 彼女は前職の同期だった。アパートの周りには田んぼと市役所、ドラッグストアくらいしかないような地方の町。私達はいまいち会社にも馴染めず、肩を寄せ合って生きていた。 車のなかった私達は、自転車と、お揃いで買った原付でどこにでもでかけた。毎日会社で顔を合わすのに、お互いの家を行き来しては夜更かしして、たまには長電話をして、いつまででも喋った。彼女との毎日は

    私の大好きな親友が言った「靴下、ほんとに可愛いの履いて生きてほしい」 | かがみよかがみ
  • 「女はつらいよ、男もつらい」“私たち”の“敵”は何? | かがみよかがみ

    「弱くてもいいことが許されている気がする」 「お尻の穴に指を入れてみてほしい」 数年前、当時付き合っていた風の男性に、切実な面持ちで、そう頼まれて承ったことがある。 いきなり何を言っているのかと思う人がほとんどだと思うし、正直なところ当時の私もそう思ったが、まずは話を聞いてほしい。なぜそんなことを言われたのかは覚えていないのだけれど、とかく針で刺したらはち切れそうな表情だったので、それなりの事情があったのだろう。とりあえず私は頼まれたとおりのことを実践することにしたのだった。 しかし、いざ指を挿し入れてすぐ彼が泣き出してしまった。びっくりした。普段の彼はとても頼りがいがある人で、歩けばトラブルにぶち当たるというよりは、呼吸をしているだけで体内にハプニングを取り入れてしまうごとく災難に見舞われまくっていた当時の私を事あるごとに助けてくれていた。そんな彼が涙するのなんて初めて目の当たりにして、

    「女はつらいよ、男もつらい」“私たち”の“敵”は何? | かがみよかがみ
    kamanobe
    kamanobe 2019/11/02
  • 1