2010年2月3日。Twitterが盛り上がりをみせる中、iPhoneを使ったライブストリーミングサービス「ツイキャス」が産声を上げた。 当時、インターネットからラジコンを操作できる「ジョーカーレーサー」を開発し、ブロガーを中心とするコアなユーザーの注目を集めていたサイドフィード(※)代表取締役の赤松洋介氏と同社取締役だった大森正則氏のふたりが生みの親だ。 まだiPhoneにフロントカメラが付いていない時代である。 時は流れ、200万人、300万人とステップアップを果たしたツイキャスは2013年11月15日、ユーザーを400万人まで伸ばすことに成功した。133万人の大学生やティーンなど、24歳以下のユーザーが活発に利用するプラットフォームへ拡大。海外からの利用も進んでいる。 一見すると順調に成長しているツイキャス。しかし決して簡単にこのステップを踏めたわけではない。 実際、赤松氏はほんの数
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