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ブックマーク / nagise.hatenablog.jp (4)

  • 再帰的ジェネリクスの代入互換性 - プログラマーの脳みそ

    Javaのややこしいジェネリクスの話をしよう。*1 再帰的ジェネリクス クラスHogeがあったとして、型変数Tを取る。 public class Hoge<T> {} このHogeの型変数Tがextends Hogeとすると public class Hoge<T extends Hoge> {} すると、T extends Hoge の Hoge が raw型だと警告される。Hogeの<>の部分にHoge型を継承した型を指定しなければならない。ここで型変数T が extends Hogeだったので、丁度いいからT型をおさめよう。 public class Hoge<T extends Hoge<T>> {} これは再帰的ジェネリクス(recursive generics)と呼ばれているようだ。 追記:僕は勝手に自己言及型ジェネリクスなどと呼んでいた。情報サンクス!併せてタイトルなども表現

    再帰的ジェネリクスの代入互換性 - プログラマーの脳みそ
    kamatama_41
    kamatama_41 2018/01/01
    有り難い記事、しかしもうちょい判りやすいネーミング例だともっと良いかと..
  • getter/setterとはなんだったのか - プログラマーの脳みそ

    Javaのgetter/setterのお話。 僕は当時を語るには若すぎるのだけど、過去を振り返って書いてみる。当時を知る人は誤りがあれば指摘してほしいし、情報があればコメントなりトラックバックなりして欲しい。前世紀の話というのは今となっては探すことがなかなか難しくなりつつある。 「privateな変数にpublicなアクセサを定義する」? - ネットの海の片隅で getter/setterとは何か Javaのオブジェクトにフィールドがあったとして、そのフィールドに値を設定するメソッドがsetter(せったー)、そのフィールドの値を取得するメソッドがgetter(げったー)と呼ばれる。慣習としてsetterはsetXXX(int value)といった様にsetから始まる名前をつけ、引数はひとつ。戻り値はvoid型。getterはgetXXX()といった様にgetから始まる名前をつけ、引数はな

    getter/setterとはなんだったのか - プログラマーの脳みそ
  • Javaジェネリクス再入門 - プログラマーの脳みそ

    ジェネリクスでは、「型」を変数にした「型変数」というものを取り扱う。型変数で何が嬉しいかというと、メジャーな例ではコレクションAPIが挙げられる。java.util.Listとかjava.util.Mapとかのデータを格納するタイプのユーティリティクラスのことだ。 2004年にJavaのバージョンが5.0となるまでは、Javaにはジェネリクスの機能はなかった。なので、Listにデータを格納し、取得する場合は List list = new ArrayList(); list.add("hello!"); String str = (String) list.get(0); といったソースコードになる。 add()の引数はObject型で宣言されており、どんな参照型でもadd()することができた。 get()の戻り値もObject型で宣言されておりキャストが必要だった。このキャストはプログラ

    Javaジェネリクス再入門 - プログラマーの脳みそ
  • Javaによる高階型変数の実装 - プログラマーの脳みそ

    高階関数というものをご存知か。関数自身を引数あるいは戻り値に取る関数のことである。「高階」は「こうかい」と読む。その昔「たかしな」と読んだ人がいたとか、いないとか。 先のエントリ「HttpSessionを型安全にする」では「javax.servlet.http.HttpSessionのsetAttribute()/getAttribute()のようなモノをどうやって型安全にするか」という動機付けから、 public class KeyValue<K> { public <T> void put(K<T> key, T value){} } といったことをやろうとして、Javaの言語仕様上、型変数に型変数を持たせることができないので実現できないと述べた。 簡単に解説すると、ここでKayValueはHashMap的なキーを渡せば値を返すオブジェクトで、型変数Kはキーの集合体を表現している。ty

    Javaによる高階型変数の実装 - プログラマーの脳みそ
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