パッケージJava製品開発担当の大です。こんにちは。 前回に引き続き、FreeMarker Template Language(以下 FTL)のお話です。 今回は、FreeMarkerで用意されているFTLタグのディレクティブのうち、制御構造に関するものを紹介しようと思います。 条件分岐 条件分岐は、ifディレクティブまたはswitchディレクティブを使用して行います。 ifディレクティブについては、前回もちょっと出てきましたね。他の言語と同様、elseやelseifを追加することも可能です。 <#if nationality != "日本"> 日本国籍が必要です。 <#elseif age < 20> 未成年者は投票できません。 <#else> 矢印に沿ってお進みください。 </#if> switchディレクティブも、他の言語にあるものとほとんど変わりません。比較するのが数値に限らず、文
パッケージJava製品開発担当の大です。こんにちは。 前回に引き続き、FreeMarker Template Language(以下 FTL)の紹介をします。 今回は、FTLの「式」について書きます。 式を使用する場所 前回、インターポレーションの説明のところで式が出てきました。 ${3 + 4} ${"hogehoge"?upper_case} FTLタグのディレクティブにも、パラメータとして式を指定するものがあります。たとえば、「if」ディレクティブなどです。 こんにちは、${user}さん! <#if numComments != 0> 新着コメントが${numComments}件あります! </#if> パラメータはディレクティブによってさまざまなので、適宜リファレンスを参照しましょう。 式の種類 では、式の種類について簡単に見ていきましょう。 リテラル 値を直接指定します。LL言
テンプレートエンジンにVelocityというものがあり、ちょこっとだけ使用したことがあります。 Velocityは確か日本語の書籍もでていたと思います。 同様にテンプレートエンジンで、FreeMarkerというのもあります。 FreeMarkerを動かしてみます。 DownLoadは以下から。 http://freemarker.org/ ライセンスは1.xはLGPLで、それ以降は BSD-style licenseのようです。 以下の環境でやってみます。 java version 1.5.0_15 Eclipse3.3.1.1 freemarker-2.3.13 Eclipse上で freemarker(プロジェクト) -src FreeMarkerTest.java -templates test.ftl といった構成で作ってみました。 テンプレートファイルをロードして、データ(Map
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