すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日、独立行政法人の運営費交付金の増額を求める財務省交渉を行いました。交渉で、日本学生支援機構労働組合の方が、無利子奨学金に対する運営費交付金の増額を財務省に求めました。 日本学生支援機構(旧・日本育英会)の無利子奨学金は、国からの運営費交付金を財源としています。ところが、この10年間まったく増額されないため、無利子奨学金の枠は拡大されず、有利子奨学金だけが増えています。 有利子奨学金を大学4年間にわたって借りると、返還総額は775万円にのぼり、大学を卒業した途端、ローン地獄に苦しむことになります。 格差と貧困が広がる中で、毎年10万人以上の子どもたちが無利子奨学金を希望しているのに受けられない状態が続いています。それも無利子奨学金を受ける資格を持っているにもかかわらず、