東京都の表現規制条例に反対する運動をめぐって、12月14日以降にいくつかの発言をしてきました。ごく大雑把にまとめると二点あります。 一つは、「女性表現者の会」のロビー活動に際しての肩書きの使い方について無責任だとする言及です。同会の主張内容にはふれずに、会の特定個人の振る舞いかただけをとりあげて批判的に言及したものです。 二つは、前述の個人について、まったく別件を持ち出して信用ならないとする発言です。こちらは当事者をとびこえるかたちでの言及であり、つまり「問題」と見立てたことについて同志的な態度で解決をめざそうとするのではなく、あくまで個人的な不信感の表明に終始したものです。このため、自らの行為を利用主義と規定していました。 一点目については、戦術批判めかして行動そのものに難癖をつけるかたちになっていることを、まずもって反省しなければならないと考えます。もとより誰がどの時点で反対運動を行お