視力がほとんどないのに、実在しないものが見える病気「シャルル・ボネ症候群」を患う浅野麻里さん(70)=東京都練馬区=が、自分の見える世界を絵などで表現した展覧会「景絵(ひかりえ)―見えない私が見る世界―」が12日から、東京都豊島区のギャラリーで開かれている。こうした「幻視」の世界が作品として可視化されるのは珍しく、浅野さんは「病気への理解を広め、誰にも言えなくて悩んでいる人を勇気づけたい」と話す。【野村房代/統合デジタル取材センター】
1990年代にオウム真理教を好意的に評価し幸福の科学を批判してきた宗教学者の島田裕巳氏が、「幸福の科学大学」としての認可申請を取り下げ無認可のまま運営されているハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU、千葉県長生村)で11月15日に講演を行う。また来春からHSUの非常勤講師就任に向けて、幸福の科学側からのオファーを受けて交渉中であることもわかった。本紙の取材に島田氏本人が認めた。 HSUは、すでに栃木・滋賀両県に2校の学園(中学高校)を開設している学校法人幸福の科学学園が文科省に「幸福の科学大学」の認可申請をしていたものの2014年に不認可となり、翌2015年に無認可のまま開設した「大学ではない何か」。不認可は、科学的な証明がない教祖・大川隆法総裁の霊言を科学的に証明されたものとして教育に取り入れようとしていたことなどが理由だった。 同学校法人は文科省への大学設置申請の過程で、当時の下
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