問答有用板で渡辺さんやinti-solさんが言及されていますが、秦郁彦氏が「百人斬り」についての論文を書いています。『いわゆる「百人斬り」事件の虚と実』と題する論文で、日本大学法学会『政経研究』42巻1号・4号に(一)と(二)に分かれて掲載されています。非常に面白い内容ですので紹介いたします。 なお、『政経研究』42巻1号は2005年5月に発行されたものなので、(一)は今回の本多勝一さんらに対する名誉毀損訴訟の第一審の結審前に発表されたもので、『政経研究』42巻4号の方は2006年2月に発行されているので、(二)はおそらく控訴審結審直後(つまり遺族側敗訴が確実になってから)発表されたもののようです。 (一)では、遺族が本多勝一さんらに対し訴訟を起こしていることが最初に述べられ、さらに、 筆者も一九八六年に『南京事件』(中公新書)を刊行し、「マスコミの戦時宣伝による不運な犠牲者というべき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く