12月22日まで年末ジャンボ宝くじが販売されていますが、今年の年末ジャンボは、ジャンボ宝くじ史上に残る(?)変更が行われています。1等前後賞合わせて10億円の大台到達!、もありますが、もう一つ。2001年から続けてきた「1等当せん確率1000万分の1」を放棄し、「2000万分の1」へ下げられました。1等に当たる確率が半減したのです。 当せん金と当せん確率の、非トレードオフ 当せん金が増えれば当せん確率が下がるのは本来は自然な話ですが、これまでジャンボ宝くじは1等当せん金が2億円でも5億円でも、確率は1000万分の1を維持してきました。 上図1は様々な年の年末ジャンボの当せん金配分を示したものです。 左端は2001年、1等2億円だった時の配分です。上からオレンジ色の部分が1等当せん金、黄色が前後賞、水色が2等以下(但し末等300円を除く)、緑が末等300円に充当される当せん金、下半分の灰色部
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