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ブックマーク / taniguchi.hatenablog.com (2)

  • 希少な資源としての権力の育て方--砂原庸介『民主主義の条件』 - 法哲学/研究教育余録

    民主主義の条件 作者: 砂原庸介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2015/03/27 メディア: 単行 この商品を含むブログ (5件) を見る 巷では第18回統一地方選挙が繰り広げられているが、日、折よく砂原庸介『民主主義の条件』(東洋経済)を読了した。とても読みやすいだが、だからこそ著者の苦心が偲ばれ、また自分が書く際の参考にもなった。 ひと言で書の肝は何か?と聞かれたら、多分それは「多数派のつくり方」であって、そこでは「政党」が重要な役割を果たすことになる。もっと言うと、これは「選挙(制度)」に関する、じつに簡にして要を得たで、これまで出ている選挙関係の一般向け書籍の中では、簡明さと精確さを兼ね備えた点で、群を抜いている。 法学部で学んでいる人は「選挙」とか「政党」と聞くと「一票の格差」とか「八幡製鉄事件」とかを個別バラバラに想起するだろうが、このを読めば、

    希少な資源としての権力の育て方--砂原庸介『民主主義の条件』 - 法哲学/研究教育余録
    kamayan
    kamayan 2015/05/13
  • ブラウンからブラウンへ?(公民権運動のおさらい) - 法哲学/研究教育余録

    上の写真にもある通り、ミズーリ州セントルイス郡ファーガソンで起こった白人警官による黒人少年射殺事件をめぐり、再び暴動が起きている。ちょうどロースクールの講義でブラウン事件についての話をする日に大陪審の決定が出て、結果、警官不起訴→暴動再燃となったのだった(今ココ)。 twitterでこのコトについて触れたところ、驚くほど一連のtweetsがRTされたりふぁぼられてたりしたんで、来年以降の講義でも、これに関することは触れるから、視覚資料置き場も兼ね、以下、少し整理した上でtweetsの再掲プラスアルファを置いておく。なお、今般の暴動に至るまでの経緯については、とりあえず以下を参照。 ●アメリカ・ミズーリ州黒人青年射殺事件 拡大する暴動とこれまでの経緯 http://matome.naver.jp/odai/2140849272340847901 今回の射殺された黒人少年は、マイケル・ブラウン

    ブラウンからブラウンへ?(公民権運動のおさらい) - 法哲学/研究教育余録
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