Webブラウザからシステムにログインしてターミナルを実行するサービスやプロダクトはこれまでにもあった。多くはJava Appletを活用して、AppletからシステムにSSHやTelnet経由でログインするというものだ。 ここではAjax/DHTMLなどを活用して作成されたターミナルアプリケーション「WebTTY」を紹介したい。このアプリケーションはWebブラウザ側にはJava Appletすら必要なく、JavaScript/DHTMLにさえ対応していればいい。実験的要素が強く実用アプリケーションではないが、Ajax/DHTMLの成果物としてもなかなか興味深いので紹介しておきたい。 WebTTYはターミナルプロセスをHTML要素経由であつかうためのWebアプリケーション。GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2のもとで公開されているオープンソースソフトウェア
600Mbpsを実現する物理層の仕組み(後編) 最大で4空間ストリームをサポート 802.11nは、物理層で最大600Mbpsを実現する規格である。これを実現する技術としてMIMOやOFDMが注目され、また、20MHz幅と40MHz幅の周波数帯域幅の使い分け技術も重要となっている。さらに、アンテナの数やモデムの数ではなく、「空間ストリーム数」というパラメータが、重要な基準となってきている。ここでは、前回に引き続き物理層の後編として、802.11nの物理層(PHY:Physical Layer)の技術的な特徴を解説する。 802.11nにおける周波数領域の柔軟な使い方 前回は、物理層のデジタル変調方式として、11nでも使用されているOFDM変調の仕組みを簡単に説明したが、復習するとOFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing、直交周波分割多
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