前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(68)のインタビューの2回目をお送りする。 -現代サッカーでは監督への重圧も大きい オシム氏 今日のサッカーは戦いだ。すべては生き残り闘争だ。カネと戦いだ。残念ながら現実だ。多すぎるプレッシャーに多すぎるストレス。監督も常に重圧の中にあるし、クラブ会長もそうだ。スポンサーもだ。なぜなら、お金を払わなければならないし。しかし、彼らはプレッシャーもかける。会長に重圧をかけ、会長は監督に重圧をかけ、監督は選手に重圧をかける。そうなると、すべてぶちこわしになる。 -岡田監督のチームづくりについては オシム氏 監督の同僚について話すのは好きではない。どの監督もチームが良くなるように全力で頑張っている。みんな勝ちたいからだ。一部の人は成功し、一部の人は成功しない。自分の方向を持ち、何をやろうとしているのかを分かっていなければならない。サッカーは日本でとても人気がある