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ブックマーク / www.gqjapan.jp (1)

  • 映画の時計に作品の本質は宿る

    最近、センスのなさを痛感するようになったので、勉強のため映画を見るようになった。見なければならないのは、構図や色使いである。しかし時計の世界に生きる筆者は、映画以上に、出演者の時計が気になってしかたない。 ちなみに過去に見た映画の中で一番ダメだったのは、1974年に公開されたF・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー』の映画化作品『華麗なるギャツビー』ではなくて、そのリメイク版(レオナルド・ディカプリオ主演で2013年公開)のほうである。衣装やセットには感心したが、時計の選択は最悪だった。主人公のディカプリオが着けていたのは、ブレスレット付きのスクエアなモデルで、しかもステンレスケースだったのである。こういう組み合わせの時計がポピュラーになったのは、1990年代以降だ。まったく時代が合っていないし、成金を目指したギャツビーが、そもそもステンレスケースの時計を着けるはずがな

    映画の時計に作品の本質は宿る
    kamecave
    kamecave 2017/09/20
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