買ってきたお花が元気がない時は水分が不足しています。 そんなときは「水揚げ法」といって花の茎が持っている吸引力を利用して水を効率的に吸水させる方法があります。 ①水切り 簡単でもっとも一般的な水揚げ法です。ボウルなどの広い口の容器に水を 入れ、水中で根元をななめに切ります。 ※空気中で切ると、どんなに早く水につけても茎の中に空気が入りますので 効率よく水を吸水させることができません。 ②根を割る はさみで切ることがたいへんな太い枝や硬い茎は根元をはさみで十文字に 切り、水と接する部分を増やして効率よく吸水させます。こまかく割るほど 吸水効果は高まりますが、根がもろくなりますので注意してください。 ③根元を焼く 茎や枝の根元を数分焼き、すぐ水につけることによって吸水効果を 高めます。じっくりと焼きこがすのがポイントです♪ ④根元をたたく(つぶす) 茎や枝の根元をかなづちなどでたたくと吸水孔が