【読売新聞】 埼玉県川口市で88年間ソースを作り続けたブルドックソース(東京)の鳩ヶ谷工場が今年9月、老朽化などを理由に生産を終了した。同社は川口の人々に感謝の気持ちを伝えようと、全市立小中学校の児童生徒と教職員計4万5000人にウ
![88年間ソース作ったブルドック工場が閉鎖へ…感謝込め小中学生らに「ウスター」「とんかつ」プレゼント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/83340d75c5560a61d8a3a7cb64356097d4dbc084/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2023%2F11%2F20231128-OYT1I50195-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
【読売新聞】 ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は27日の式典で、ロシアがベラルーシへの配備開始を表明した戦術核兵器を巡り、「我々の兵器だ。我々が使う」と述べた。自国が必要だと判断すれば使用を辞さない姿勢を強調し、独自使
【読売新聞】 ロシア国内で反乱を起こした民間軍事会社「ワグネル」創設者のエフゲニー・プリゴジン氏は24日夜、ワグネルの部隊を撤収させると表明した。露大統領府はプリゴジン氏が隣国のベラルーシに出国し、ワグネルへの捜査を中止すると発表し
メスがオスの求愛をいったん拒否した後、受け入れて交尾する脳の仕組みをショウジョウバエの実験で明らかにしたと、名古屋大のチームが発表した。哺乳類にも似た構造があり、人の愛情や絆が生まれる仕組みの解明につながる可能性があるという。論文が2日付の米科学誌「カレント・バイオロジー」に掲載された。 求愛行動を取る動物の多くは、オスが求愛を繰り返すことでメスが受け入れる。しかし、この行動を制御する脳の仕組みはよくわかっていなかった。 名古屋大の上川内(かみこうち)あづさ教授と石元広志特任講師は、メスのショウジョウバエの脳で、オスの求愛を拒否する行動を促す神経細胞(拒否ニューロン)と拒否行動を弱める神経細胞(受容ニューロン)を発見、これらの働きを詳しく調べた。 オスが羽をふるわせるなどして求愛すると、メスの脳では拒否ニューロンが活性化。メスは逃げたり、オスを足で払いのけたりした。 一方で、拒否ニューロン
経済協力開発機構(OECD)は3日、79か国・地域の15歳計約60万人を対象に2018年に実施した「国際学習到達度調査(PISA)」の結果を公表した。日本は「読解力」が15位(前回15年は同8位)、「数学的応用力」が6位(同5位)、「科学的応用力」は5位(同2位)と全3分野で順位を下げた。 今回の調査で3分野とも1位は中国(北京、上海、江蘇、浙江)、2位はシンガポール、3位はマカオと、アジア勢が上位を独占した。 日本の読解力の得点は、前回より12点低い504点。成績を6段階に分類したところ、最も低い層(408点未満)の割合が12年(9・8%)、15年(12・9%)、18年(16・9%)と増加しており、平均得点を引き下げた。 近年、スマートフォンなどを使った短文のやりとりなどが急速に広まっている。文部科学省の担当者は順位低下について「子供たちの言語環境が急激に変わり、読書などで長文に触れる機
救助した当時を振り返る後藤さん。女性は暗渠(左下)に体がほとんど入っていたという 富山市町村の住宅街で9月24日深夜、用水路に転落した70歳代女性が近所の男性2人に助けられ、一命を取りとめた。かすかなうめき声を偶然、自宅浴室にいた男性が聞いたのがきっかけとなった。女性は70メートル流され、暗渠(あんきょ)に入る直前だった。1秒でも遅れていたら助からなかったかもしれない。(谷侑弥) 24日午後11時頃、後藤勉さん(69)は風呂に入っていたところ、開けていた小窓から聞こえた。「うー」と。次第に聞こえなくなったが気味が悪いので、妻妙子さん(62)に2階から外を確認するように伝えた。 感謝状を受け取った後藤さん(左)と安川さん 「誰もいない」と妙子さん。こう続けた。「『ゴボッ』という音を聞いた」。用水路に何かあるのか――。そう思った後藤さんは「まさか人か」と懐中電灯を手に家を飛び出した。 街灯は遠
文部科学省所管の独立行政法人「日本芸術文化振興会」(河村潤子理事長)が、公開中の映画「宮本から君へ」をめぐり、内定していた助成金を出演者の不祥事を理由に不交付としたことが18日、分かった。同振興会によると、これを受け、公益性の観点から不適当と認められる場合は内定を取り消せるように交付要綱を改正したという。 同作品に出演した元俳優でミュージシャンのピエール瀧さんが、麻薬取締法違反(使用)で6月に執行猶予付き有罪判決を受けた後、外部の識者に諮った上で、理事長が不交付を決定した。同振興会によると、出演者の不祥事による不交付は、今回が初めて。理由について「国が薬物を容認するようなメッセージを発信する恐れがある」と説明した。 さらに同振興会は9月27日の定例の運営委員会を経て、公益性を損なう場合などに、助成金交付の内定を取り消せる項目を交付要綱に加えた。助成対象団体、あるいはキャストやスタッフが重大
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