ソフトバンクモバイルが、携帯電話の海外での利用料金を引き下げるため、年内にも欧米や中国、韓国など渡航者の多い主要国の一部で、データ通信料金の定額制を導入する方針を固めたことが11日、分かった。 ソフトバンクの携帯電話は、対応機種であれば海外でもそのまま利用可能。しかし、現地事業者の回線を借りるため、国内料金よりも大幅に割高になっていた。 例えば、音楽を1曲ダウンロードすると、国内では2000円程度だが、海外では1万6000円以上に跳ね上がる。国内では定額制を利用していれば、一定以上は料金がかからない。しかし、海外からの利用はこれまで定額制の適用外だったため、国内と同じような使い方をしたユーザーが高額の料金請求に戸惑うケースがあった。 【関連ニュース】 ・ 【特集】最強モバイルを探せ!〜iPad、日本でも予約開始〜 ・ 【特集】変幻自在!次世代ディスプレー ・ 【特集】詳報iP