なんだか世も末なタイトルですが、実際にあったことなのでご容赦ください。夫のDVに耐えかねて家を出た後も、夫との復縁を望んでいた私。考えを大きく変える出来事がありました。それは、ブラック企業に勤めている知人の退職の相談に乗ったこと。知人は、週7日残業までして(信じがたいことに日曜も出勤していました)、手取りが10万円とちょっと。生活の足しにすらならず、預金残高があと数百円で完全にメンタルを病んでいました。にもかかわらず、会社に退職を拒否され、せっかく内定をもらった転職先に断りの電話を掛けるという、私からすると理解不能な行動に出ます。あまりのダメっぷりに呆れると同時に、自分のダメさ加減にも思い至ったのでした。 被害者は理不尽な「お前はおかしい」を真に受ける 加害者はけなしたくてけなす 加害者のせいで被害者の考え方までずれていく 大切なのはできるだけ早く離れること 被害者は理不尽な「お前はおかし