純文学は終わったのか、あるいは芸術とは何か - 愛してくれてマジ感謝
芥川賞とかまったく興味ないんですが、そんなぼくでも目にしました。お笑い芸人の又吉直樹さんが芥川賞受賞したらしいですね。おめでとうございます！ 火花 作者: 又吉直樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/03/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (71件) を見る アマゾンレビューを見るとすごい批判されてますな。で、この批判者たちは普段どれだけ純文学作品を読んでいらっしゃるのでしょうか。又吉さんはかなり読書家みたいですし（日本文学に関してはぼくなんかよりはるかに詳しい）、ぼくはかれの作品読んでないけれど、それなりのものを書いたんだろうなってことはわかりますよ。まず芸人として売れてる時点でその辺の小説家志望とはセンスが違うんですよ。とあえて小説家志望が言っておきますよ。 ところで1980年代から芥川賞受賞者を並べると次のようになります。引用はウィキペディアです。 1980年代
尾田栄一郎『ONE PIECE』78巻 - 愛してくれてマジ感謝
ONE PIECE 78 (ジャンプコミックス) 作者: 尾田栄一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/07/03メディア: コミックこの商品を含むブログ (13件) を見る 尾田栄一郎『ONE PIECE』78巻のレビューです。 ギア4がださいと評判だったので、どんなもんだろうと思って買ってみた。 最後に『ONE PIECE』買ったのは54巻。27巻までは子どものころ読んでて、よくあるように空島で離脱。そして何年か経ってなんか面白くなってるらしいという噂を聞いてシャボンディ諸島の51巻でまた戻った。51巻あたりはかなり面白かった。でも54巻の監獄編でまためんどくさくなって離脱。そして78巻まで放置という流れになる。 たまにアニメは見てたのでだいたいの流れはわかってるつもり。ただし、骨のひとのところはまったく知らない。 この作品に対してはいろいろ思うところはある。まずぼくは子ども
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