中学2年生のある日、私は大きな決断をした この話は、私が中学2年の時にした決断に至るまでの話です。 この決断は、今の私を形成するために必要で、人生を変える程の大きな岐路だった事は確かです。 しかも、この決断を今の時代の中学2年生が出来るのか?と考えると、多分難しい様な気もします。 では一体私は、当時何に迷いそしてその決断に至ったのでしょうか。 小学4年生頃から急に、母が私だけを虐待する様になっていた 私には3歳離れた弟がいるのですが、思い出してみると弟は小さい頃からチヤホヤされて育っていたような気もします。 (今は40代後半のオッサンですが、未だにチヤホヤされてる気がします) その傍らで私は時々母に、 「ちょっとこっちに来なさい」 と、別室に呼び出されては、殴る蹴るの暴行をされていた記憶が増えて行きました。 この暴行が始まったのがちょうど、父の転勤で団地の様な社宅に移り住んだ頃だったので、