信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。 本日、の予報。 雑誌の取材用に、自然菜園の標準的な畝立てをしました。 標準的と書いたのは、地域風土に合わせて畝の高さや使う資材を応用した欲しいからです。 100㎡以下の自然菜園では、畝間100cm。通路50cmが野菜が育てやすく、南北に畝を立てます。 今回は、自然にしておくとツユクサが生えるが、ハコベは生えて来ないステージ2の菜園で、 火山灰土でリン酸欠乏の傾向が強い場所でしたので、 ※ステージに関しては、拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)p26~35をご参照ください。 ステージ3の野菜でも育つように、畝立ての際に1㎡当たり、完熟堆肥2ℓ、クン炭1ℓ、米ぬか300gを補うことにしました。 完熟堆肥は、菜園の微生物。クン炭は、微生物の住処として、米ぬかはエサとして、最初から