宙の学舎一人ひとりが手に職を持ちながら、お互いに支え合う濃い共同生活を送っている、小さなエコビレッジがオーストラリアにあるのはご存知ですか？一緒に暮らすと、お互いに気に障るところが出てきてぶつかりあったり、分かれて住むことになったり、というのは世の常ですが、20名ほどのメンバーはどのように自立しながら、かつての家族のような濃い共同性を維持しているのでしょうか？ カリスマ的な強い男性リーダーがいないエコビレッジは世界にないのか？と探していて巡り合ったのが、このダルマナンダ。7年前に訪ねたときに、穏やかで優しいエネルギーが流れていたのを今も思い出します。このエコビレッジでは、話し合いと共同作業の時間、仕事の分担を大切にしながら、食べ物の多くを自給。畑を耕し、牛を飼い、ミルクやチーズを自給し、パンも自ら焼いています。 ダルマナンダに18年前から関わり、いつの間にか住人になったというショウさん。このエコビ
