中核派系全学連の学生らが京大キャンパスをバリケード封鎖した授業妨害事件で、京都府警などは1日、威力業務妨害容疑で、中核派系全学連副委員長で京都大工学部の作部(さくべ)羊平容疑者(24)、同書記次長、森幸一郎容疑者(24)、中核派中央学生組織委員会委員長、深田力(ちから)容疑者(37)を新たに逮捕した。また、中核派の拠点、東京都江戸川区の「前進社」を家宅捜索した。 逮捕容疑は昨年10月27日、約6時間にわたって、「京大反戦ストライキ」と称して、京大構内を立て看板や鉄柵で封鎖し、大学の授業などを妨げたとしている。 府警によると、深田容疑者は中核派幹部で、学生を指導する立場だったとみられる。 府警などは2月29日、中核派系全学連委員長の元法政大生、斉藤郁真(いくま)容疑者(27)ら3人の活動家を逮捕していた。府警の調べに、斉藤容疑者ら3人は黙秘しているという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く