ブックマーク / kusanagi.hatenablog.jp (2)

  • 【サドコマ】英語教育の統計関係の査読で困ったときに - 草薙の研究ログ

    このシリーズについて 私の動機 英語教育研究の現状認識 個人的な動機といきさつ 取り上げるトピック 現在公開中の記事 このシリーズについて このシリーズでは,英語教育研究でしばしば問題になる統計処理のあり方について私見を述べます。後で詳しく書きますが,毎週1程度,「英語教育研究の統計関係に関して査読で困ったら読む記事」という体裁でカジュアルな統計記事を定期的にアップしていきたいと思います。略してサドコマです。現在のところ10回のシリーズものとして計画しています。(ということで自分自身にペースを課しています) 想定する読者さまは,査読者として,統計関係の評価に悩んでいる方と,投稿者として,査読者対応に悩んでいる方の両方です。内容は,あくまでも,私,草薙個人の私見によります。一研究者としての知見の陳述としてのみ,責任を持つ所存です。私の所属先や,私が所属する学会の見解ではないことに留意してく

    【サドコマ】英語教育の統計関係の査読で困ったときに - 草薙の研究ログ
  • 部分積率(partial moment)を使った教育的処遇の効果検証 - 草薙の研究ログ

    背景:教育的処遇の効果をみるさまざまな方法 (某先生を真似して会話形式で) 教師:ちょっと工夫した指導をして,事前事後のデータとったった。 平均差を見る専門家:おお!10点平均点が伸びてる!これは効果的な指導法だ! 統計的仮説検定をする専門家:ちょっとまてちょっとまてお兄さん,どれどれ…指導法による平均差を0だと仮定したうえで,君のデータの標サイズと,標準偏差と平均点からみたら,確率的にはちょっと整合性がなさそうな感じ。そうだなー,効果がなかったとはいえないかも。 効果量を解釈する専門家:エー!「効果がなかったとはいえない」って…それだけ?それに,たとえば,単純に標サイズ多くなれば,どんどん「効果がなかったとはいえなくなる」じゃん。効果量の値を見ようぜ値を。d = .2くらいだから,小ってとこでしょ。 リスクを考えるひと:え?たとえ効果量が大きくても,伸びないひととか,逆に下がるひとも

    部分積率(partial moment)を使った教育的処遇の効果検証 - 草薙の研究ログ
  • 1