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ちきりんと民主党に関するkana321のブックマーク (6)

  • 大臣たちが競うもの - Chikirinの日記

    民主党政権が誕生してからまだ一ヶ月半というのに、内政から外交までいろんな分野で矢継ぎ早に変化が起きていて楽しい。個々の動きの中には、ちきりんの考えとは合わないものもあるんだけど、“混乱lover”としては、いろいろあって飽きなくてよい、です。 その、民主党政権の大臣達。テレビで取材を受けたり、活動をしている際の彼等の表情を見ていて感じること。それは、彼らが「自分達が今、何を競っているのかを十分に意識している」よね、ということ。 これまで彼らは自民党と競っていた。自分の選挙区の自民党議員とも競っていたし、党としてもマニュフェストや政策において自民党と対峙していた。では今は、彼らは何と競っているか? 明らかだよね。彼らは「他の大臣と競っている」 何を競っているの? 「次のリーダーの座」に向けてのレースです。 この彼らの“次のリーダーへのレース”を、国民はマスコミを通して日々詳細に観察することが

    大臣たちが競うもの - Chikirinの日記
  • 喧嘩できない間柄 - Chikirinの日記

    世の中には「喧嘩できる相手」と「喧嘩できない相手」がいます。 私達は「喧嘩できない相手」との喧嘩を、無意識に避けようとします。 どういうことだって? 喧嘩できる相手、もしくは場合とは (1) 喧嘩しても関係性が壊れない場合、と (2) 喧嘩して関係性が壊れても問題ない場合 であり、 喧嘩できない相手、場合とは、 (3) 喧嘩すれば関係性が壊れ、かつ、関係性を壊したくないと思う相手や場合です。 たとえば、最も喧嘩が多いのは兄弟姉妹とか夫婦の間柄でしょう。なぜこれらの関係性において喧嘩が多いのか。答えは上記の (1) にあります。 そういった関係の場合、ちょっとくらい喧嘩してもその関係性が壊れることはありません。だから私たちは安心して喧嘩できるのです。 兄弟姉妹なんてしょっちゅう喧嘩してますが、翌日になればすっかり忘れたように仲良くなれる。 夫婦でも何度か大きな喧嘩があっても、たいていの場合は

    喧嘩できない間柄 - Chikirinの日記
  • 民主党を育てたもの - Chikirinの日記

    昨日、「新政権の初日」をテレビで見ていて、「民主党もいろいろ学んだよね。」とつくづく思った。 新大臣の誰一人として浮ついた表情を全く見せず、それぞれ鳩山総理から与えられたミッションと、マニフェストの諸項目にそって自分の仕事を理解しているように見えた。決意と緊張感を漂わせる表情は、誠実ささえ感じさせた。 メンバー間の意見の齟齬を突くような記者の質問にもそつなく答えている。「民主党政権 Day zero」としては上々の出来だったのではないか。今までは派閥で配分されていた“副大臣”などのポストも、それぞれの大臣がリクルーティングをやっているようだ。 お子ちゃまサークルのようだった民主党をここまでに育てたのは、数々の、多大な犠牲を余儀なくされた“大失策”であったと思う。 その最大のものは俗に言うメール事件だ。当事者は最後は自殺にまで追いやられた。民主党は解党の危機といわれた。あの事件なしに今の民主

    民主党を育てたもの - Chikirinの日記
  • 暗い暗い暗い一年に臨もう - Chikirinの日記

    鳩山首相も長大臣も年の瀬まで、そして正月早々から“公設派遣村”の視察に忙しそうだった。一年前の正月に自民党の総理がそんなことをしていた記憶はないから、様変わりといえば様変わりだ。 一方で正月から多数の国会議員を自宅に集めて挨拶させてた小沢氏の正月は、昔の田中角栄家の正月を彷彿とさせる。この“新旧対比”はなんとも味わい深く、政治の現実は作り物の小説を圧倒するほどおもしろい。 ところで鳩山首相の派遣村視察のニュースには“相談”という言葉がやたらでてくるのであるが、あれはいったい何を相談しているんだろう。 ・そもそも紹介できる仕事もないのに“相談”ばっかりしたって、意味ないのでは?とか、 ・返せる当てもない人に“貸付金”制度とかいって借金させてどうすんだろ?とか、素朴に疑問です。 求められているものは当に“相談”窓口なのか?“貸付金”なのか? ちきりんが見る限り、求められているのは“相談”で

    暗い暗い暗い一年に臨もう - Chikirinの日記
  • 友愛をどう訳すか - Chikirinの日記

    先日、海外の記者が鳩山政権について話し合うテレビ番組を見た。オーストラリア、イタリア、韓国中国の人が出ていた。皆やたらと現政権への評価が高くて驚いた。 中でもおもしろかったのは、鳩山首相のスローガンである「友愛」について、韓国中国系の人がすごく高く評価していたことだ。 たしかにアメリカには普天間の件で「私と社民党とどっちが大事なのっ!」と言われ、「来年になったら必ずはっきりさせるから。もうちょっとだけ待ってくれ」とか言ってる一方で、中国には200人の国会議員が訪問ですからね。外交的な優先順位はあまりに明らか。 民主連立政権が「先端より底辺に優先順位」をおいているのはわかっていたけれど、ここまで「アメリカより中国・アジア」優先であるとは、政権スタート前には想定してなかった。そーかー、やっぱ社民と連立だし、そもそも半分が旧社会党だし・・と思い知ったちきりんです。 さて、そのテレビ番組の中で

    友愛をどう訳すか - Chikirinの日記
  • オレに大臣やらせろ! オレも首相やりたい!!! - Chikirinの日記

    「辞めるといったのに辞めないなんてペテン師だ」と、鳩山元総理が菅首相を責めていて、大笑いしました。苦笑いでは済まなくて、大笑いしちゃいます。 あなたこそ、総理辞めたら国会議員も辞めるって言ってませんでしたっけ? 菅総理は鳩山氏の真似してるだけざんしょ。 おもしろいのは、なんとしても菅首相に辞めて欲しいと考えているのが、自民党や公明党の人ではなく、民主党の「大臣や総理大臣になりたい人」だってところです。 民主党はもうみんな分かっています。 民主党が政権をとれているのは、次の衆議院選挙までです。 それ以降はもう永久に政権はとれません。 今後、民主党が選挙に勝つことはありえない。下手すると次の選挙以降、一生当選できない人までいる。民主党の議員みんながそれを理解しています。 したがって、 民主党の議員にとって、「総理や大臣になれるチャンスは最長で次の 3年弱だけ」なんです。 であれば、とにかく総理

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