米Microsoftの研究部門、Microsoft Researchは8月21日(現地時間)、クラウドゲーミングの最大の問題である遅延(レイテンシ)によるストレスを解消するための新技術「DeLorean(デロリアン)」を発表した。 クラウドゲーミングとは、Microsoftの「Xbox One」のようなストリーミング配信式のゲームのこと。プレイヤーのインプットの演算処理などをすべてサーバ側で行うため、データが往復する時間「RTT(Round-Trip-Time)」の分、スタンドアロンのゲーム端末より遅延が発生しやすい。 論文(PDFの)によると、ゲームはビデオストリーミングなどと異なりバッファすることができないので、ネットワーク環境が整った住居でもクラウドゲーミングでは100ミリ秒以上のレイテンシが発生するという。同社は、プレイヤーは60ミリ秒のレイテンシでも気付き、100ミリ秒を超えると
TDB企業コード:986753504 「東京」 既報、(株)インデックス(資本金393億7946万3930円、世田谷区池尻3-21-28、代表落合善美氏)は、4月30日に東京地裁より再生手続き廃止決定を受け、同日保全管理命令を受けた。今後、破産手続きに移行する予定。 保全管理人は長島良成弁護士(千代田区五番町5、電話03-5276-1321)。 当社は、1995年(平成7年)9月に設立。携帯電話などのコンテンツ企画制作を手がけ、2001年3月には店頭市場(現・ジャスダック)に株式を公開。その後は積極的なM&Aで業容を急拡大し、2005年8月期の年収入高は約107億600万円を計上。2006年には会社分割で新設した子会社に事業を移管して、(株)インデックス・ホールディングスへ商号を変更。グループ持ち株会社となり、2008年8月期の連結年収入高は約1235億3500万円を計上していた。
これまでは何度も紙に書いて必死に覚えるしかなかった英単語や漢字が,ニンテンドーDS向けのソフトを使うことで,楽しく学習できるようになった。また当初,ゲームと距離を置いていたソーシャルネットワーキングサービスが,ゲームの要素を取り入れることで成功したというケースも増えている。今回は,ゲームの要素を取り入れることでユーザーの興味を惹いたり,サービスへのアクセスを増やすといったトレンド,「ゲーミフィケーション」について紹介したい。 最近の欧米ゲーム業界のバズワード(専門用語のように使われるが,実はあいまいで,明確な定義などがない言葉のこと)として,「ゲーミフィケーション」(Gamification/ゲーム化)というものがある。これは,ゲームとは直接関係のないサービスにゲーム的な要素を加えることで,ユーザーの興味を惹き,利用者数を増やそうというアプローチ全般を指す言葉だ。 ネット上でよく見るのが,
仕事の振りしてCiv5を遊んだついでにゲームの話でもしようじゃないか――【切込隊長×徳岡正肇×TAITAI】が贈る年末トーク 編集部:TAITAI ライター:徳岡正肇 ライター:山本一郎 123→ 事の発端は,とある企画の打ち合わせ時に遡る。 常日頃から忙しい筆者と山本氏が,最近せかせかと遊んでいる「戦国IXA」 年末の足音が忍び寄ろうという12月某日。師走の名の通り,4Gamer編集部も加速的に忙しさが増していたころだ。ここ最近,連載の原稿が届かないことに業を煮やした筆者は,「4Gamerコラムニスト」のライター陣の一人である切込隊長こと山本一郎氏に連絡を取り,原稿の催促と次の記事のテーマについて相談をすることにした。 一応説明しておくと,筆者が主に編集を担当する「4Gamerコラムニスト」は,不定期連載のコーナーであり,とくに明確な締切り日などは存在しない,4Gamerの中でも比較的“
個人情報流出の二次災害に注意せよ! PlayStation Network不正アクセスに関する記者会見詳報 編集部:aueki ソニーおよびソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,ソニー)は,本日(2011年5月1日),ソニー本社で「PlayStation Network」および「Qriocity」への不正アクセスに関する説明会を開催した。 発表の概要や質疑応答の内容については,すでに速報でほとんどが紹介されているので,ここでは重要なポイントをまとめつつ,改めて内容を確認してみたい。 【速報】ソニー,PSNへの不正アクセスに関する記者会見を実施。PSNのサービスは段階的に再開 不正アクセスの概要 PlayStation Network(PSN)などを管理しているのは,アメリカに本拠を置くSony Network Entertainmentだ。簡単に示されたネットワーク構成は以下の図の
[CEDEC 2010]ネットゲームの裏で何が起こっているのか。ネットワークエンジニアから見た,ゲームデザインの大原則 編集部:touge 先週行われた「CEDEC 2010」の講演から「ネットワークゲームの仕組みとゲームデザイン」と題されたセッションを紹介しよう。 「CEDEC 2010」公式サイト 登壇したのは,セガ第三CS研究開発部のテクニカルディレクター 節政暁生氏。節政氏は「ファンタシースター オンライン」シリーズのプログラマとして,長年ネットワークゲーム(オンラインゲーム)の開発を手がけてきてきた人物だ。この講演では,その経験からネットワークゲームのゲームデザインにおいて,気をつけるべきことについてのレクチャーが行われた。その内容には一部技術的な要素を含むものの,基本的にはプランナーに向けたものであるため,理解にそれほど専門的な知識は必要ない。いわばネットワークの基礎の基礎にあ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く