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アニメやゲームの世界から飛び出して来たような、可愛い「萌えキャラ」が、上場企業のIR情報を発信するという新しいWebサービス「IRroid」。その企業の株価が上がればニッコリ微笑み、下がれば悲しげな表情を浮かべる。HP(時価総額)や防御力(自己資本比率)など、投資判断に必要な情報も、“応援キャラクター”と呼ばれる彼女たちが発信している。 サービスがスタートした今年8月当初は48キャラ(=銘柄)でスタートしたが、噂を聞いた上場企業側から「ぜひうちのキャラクターも作ってほしい」との要望が多数寄せられ、11月14日現在は57キャラがサイトを飾る。 この「IRroid」の運営主は、金融情報サービス会社のQUICK。世界の証券・金融情報を発信したり、金融情報のネットワーク構築支援サービスも手掛ける、一般的には「お堅い」イメージの会社だ。なぜ、こんな「振り切った」サービスを始めるに至ったのか? 株式会
ネット上の広告として最近目につく「マウスオーバー(マウスオン)広告」。クリックしなくてもカーソルが触れただけでブラウザいっぱいに広告が表示されたり勝手に動画が再生されたりして、正直ウザい。そう思っているのは記者だけでなく、ツイッターでちょっと検索しただけでも「マウスオーバー広告ウザすぎ」「死ね」「滅びろ」と怨嗟の声が渦巻いている。その広告を出している企業を名指しで批判するツイートも多々あり、広告としてむしろ逆効果なんじゃないかと心配になるほどだ。 実際、今回の記事のために意見を募集したところ、「広告自体を否定はできないけど、アレは好感度アップにはつながらない。強引すぎる」「今現在見てる記事を邪魔するように出てくるマウスオン広告に嫌気がさして広告ブロックを導入しました。今までバナータイプの広告なら気になる広告はクリックしたりしてましたが、マウスオンは不快感でしかなく何の広告だったかも覚えてま
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