マーケティングキーワードとして近年注目を集め続けている「ビッグデータ」。しかし、大量のデータを集めたはいいが、それをどうビジネスに繋げていけばいいのか、困っている企業は多いのではないだろうか。10年間の研究の末に日立製作所がたどり着いたのは、ビッグデータと人工知能との組み合わせによって、従業員の幸福感を高める方策を導きだし、ビジネスの業績を向上させる手法だった。 「儲からないのは当たり前」、間違いだらけのビッグデータ活用 「ビッグデータで儲ける3つの原則~人工知能・人間・ハピネス~」と題し、データドリブン・マーケティング&ADフォーラムの基調講演で登壇した日立製作所 中央研究所 主管研究長の矢野和男氏は、10年前から先行してビッグデータやウェアラブルデバイスにとり組んできた実績を元に、データをマネーに換える原則について、事例を交えながら説明した。 すでにビッグデータという言葉は一般的になっ
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