埼玉県富士見市のマンション一室で男児の遺体が発見され、ベビーシッターの男が逮捕された問題をめぐり、元衆議院議員で新党大地代表の鈴木宗男氏と作家の乙武洋匡氏が、ブログで激突している。 お互いベビーシッター制度は現代に必要不可欠であり、環境整備が必要ということで意見はあまり対立していないはずだが、「政治家による母親叩き」「無責任な評論家」などと罵り合い、議論がかみ合っていない。 ■宗男氏「親として無責任な面があったのでは」 議論の発端は、宗男氏が2014年3月18日に公式ブログに掲載した文章だ。母親がネットで知り合った面識のない相手に子供を預けたことについて、 「安全性とか誘拐とか頭になかったのだろうか。親として無責任な面があったのではと思うのは私だけだろうか」「自分の子供を簡単に知らない人に預ける、あまりにも安易なやり方に何とも無神経と言わざるを得ない」 と疑問を投げかけた。また、