メキシコ南部ゲレロ(Guerrero)州イグアラ(Iguala)の中央広場で警戒にあたる準軍組織(2014年10月6日撮影)。(c)AFP/Yuri CORTEZ 【10月7日 AFP】メキシコ軍は6日、学生43人が行方不明となっているメキシコ南部のゲレロ(Guerrero)州イグアラ(Iguala)で、犯罪組織と共謀したとして非難を浴びている警察隊を武装解除し、治安維持任務を引き継いだ。 首都メキシコ市(Mexico City)の南200キロに位置するイグアラには、政府軍部隊と憲兵隊のトラックが行き交い、検問所にも軍兵士が配備された。当局は憲兵隊ら400人以上とさらに多くの兵士を動員したと発表している。住民の1人は「市の警察の内部に組織犯罪が入り込んでいた。不安に感じていた」と述べ、軍の到着を歓迎した。 イグアラでは複数の襲撃事件や暴動が発生した9月26日の夜に、急進的な抗議運動の中心と
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