子供用の紙おむつが売り切れる事態が各地で起きている。特定のメーカーの特定の製品だけが飛ぶように売れる。いったい誰が、何のために買っていくのか。探ってみると、おむつは海を越え、高値で売られていた。 福岡市中心部の商店街。開店から間もないドラッグストアの店先に、軽トラックが止まった。助手席から出て…
北京(Beijing)市内に垂れ込めるスモッグ(2013年1月31日撮影)。(c)AFP/Mark RALSTON 【2月4日 AFP】中国を覆っていた息の詰まるようなスモッグが日本の一部地域でも確認されたことを受け、関係当局や専門家らは4日、子どもや呼吸器が弱い人の健康への影響について警鐘を鳴らした。 環境省高官によると、同省の大気汚染物質観測システムへのアクセスが前週から激増しており、また健康への影響に不安を持つ人びとからの電話もひっきりなしにかかってくるという。前週以降、国内では中国の都市部を覆う、ぶ厚いスモッグの様子が多く放送されていた。 ■九州で基準値上回る微粒子 国立環境研究所(NIES)の清水厚(Atsushi Shimizu)氏によると、西日本の大気汚染は過去数日間、政府の定めた基準値を上回っているという。特に、直径2.5マイクロメートル以下の粒子の濃度が懸念されており、九
鉄砲伝来の地、鹿児島県の種子島。その種子島の西方、12キロメートルの東シナ海上に浮かぶのが馬毛島である。島から人の姿が消えてほぼ半世紀。歴史から取り残されたようなこの島を巡って所有者と防衛省の攻防が続いている。きっかけは、所有者が「この島を中国に売る」と言い出したことだった。 島の名の由来は、ポルトガル宣教師たちが鉄砲とともに渡来させた馬を養っていたことだとされる。ニホンジカの亜種で同島にしかいないというマゲシカを除けば、行き交うのは島を開発するショベルカーぐらいだ。 無人島としては国内で2番目に大きい周囲16キロメートルの同島がいま政府関係者の関心を集めている。発端は、島を99.6%%所有する採石販売会社「立石建設工業」会長の立石勲氏のこんな発言が政府に伝わったからだった。「中国の企業が何社か接触してきている。日本の対応次第では売ってもいい」 立石氏がこう漏らすようになったのは今年に入っ
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