We Are Built To Be Kind 以下は動画内でケトルナー教授が語ったことをまとめたものである。 人間は優しくなるようにデザインされている 一般的な生物の進化といえば、個体の生存や競争、種の継続が強調されている。その観点から人類の進化を考える時、「人にやさしさは必要なのか?」という難問にぶちあたる。我々はさまざまな場面で思いやりや優しさを目にしている。時には自己犠牲させ厭わない場合さえある。これは、弱肉強食が主である進化論に当てはまっているのだろうか? ダーウィンの提唱した人類進化の概念である「適者生存」は、冷酷で残虐な者が生き残り成長するもの、と誤って解釈されることが多いが、実はダーウィンの主張とは全く異なる解釈である。ダーウィンは、共感や同情こそが人間が持っている一番有能な素質だと考えていた。 「同情できる人が一番多くいる地域社会が最も繁栄し、多くの子孫を残すだろう。」
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