2014-11-07 『敬語やめませんか?』をやめませんか? 『あの…お友達になってください!』と、みんなに言い回っていました。6歳の私は。 隣町の幼稚園に通っていたので、小学校に上がった時に自分を知る人なんて誰一人いませんでした。私は一人でした。周りの同級生たちは『小学生になったから、名字にサンorクンをつけて呼ばなきゃね!』と“名前+ちゃん”から脱皮しようと奮闘しているなか、私は初っ端から『たかださん』。そんな、6歳の頃からなんか周りから一線引かれているような感じで、実際幼稚園の友達なんていない私は、少しでも言葉を交わしてくれた人に対して冒頭の言葉を述べていたのです。 『あの…お友達になってください!』 と。それに対しての周りの反応は小学生相手ながらも冷たいものでした。『え?いきなり何?』言葉の足らない小学生だから『どうしたの?』『何事?』ともきかれません。『こいつ、変だ!』と言われる