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IBM、半導体事業の売却後もPOWER Systemsなどサーバビジネスは変わらず継続。サーバの設計、研究開発や半導体の基礎研究なども進めると IBMは同社の半導体事業をGLOBALFOUNDRIESに売却すると発表しました。IBMはこれまでハイエンドサーバのPOWER SystemsやメインフレームのSystem zなどに採用されているPOWERプロセッサや半導体の研究、設計、製造を自社で行っていましたが、今回の事業売却はそれに深く関連するものとなります。 この半導体事業売却によってPOWERプロセッサやPOWER Systems、メインフレームなどのハードウェアビジネスが今後どのような影響を受けるのか、日本IBMに取材したところ、POWER Systemsなどのサーバビジネスはこれまで同様に継続、プロセッサの研究開発や設計なども進めていくとの回答を得ました。 POWER Systems
業績不振が続くアメリカのIT企業IBMは20日、採算性が低い半導体事業をアメリカの半導体メーカーに、日本円にしておよそ1600億円を支払うという異例の条件で譲渡することを発表しました。 発表によりますと、アメリカのIBMは、特許など知的財産を含む半導体事業をアメリカの大手半導体メーカーグローバルファウンドリーズに譲渡することで合意しました。 IBMは、半導体メーカーに15億ドル、日本円にしておよそ1600億円を支払うとしており、譲渡する側が巨額の資金を支払って引き受けてもらう異例の条件になっています。 この日、併せて発表されたIBMのことし7月から9月までの四半期決算は、前の年の同じ時期と比べて、売上高、最終利益が共に減少し、業績不振が続いています。 IBMは採算性が低い半導体事業を譲渡したうえで、インターネットを通じてデータ保存などを行うクラウドコンピューティングやビッグデータの解析など
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