蒲田。 かつてニフティ本社が大森にあった時、乗り越して着いちゃった時以来、行ったことがない。 そこに温泉宿があるという。大田区に温泉があるのは結構有名だが、温泉宿もあるとは! 行ってみたいなあ。そうずっと思っていた。 最近ツライ。 東京に住んでても、東京に泊まりに行ってもいいじゃないか。 そう思ってエイヤー、とトラベルサイトでカード決済した。
埼玉生まれ。電子書籍『初恋と座間のヒマワリ』(リイド社刊)発売中。最近、ほぼ毎日ブログを更新していますので、良かったら読んでください。 前の記事:糖尿ぎみだけどハレの日はお酒が飲みたい > 個人サイト 日々の凧あげ通信アネックス 昔、東京都中野区沼袋に住んでいた。 昔お付き合いしてた人が、不動産の、内見を一緒にしてくれた。「ここ、お風呂から外が見えるところがいいよ。開放感がある。絶対遊びに来るよ。」 よく考えたら、お風呂から外が見えたらセキュリティ的に最悪だ。 その人とはほどなく終わった。終わる話をして、沼袋の駅から家に帰る時には、ふくらはぎに力が入らなかった。無理に力を入れる。左右、左右、歩く。自宅までのカーブミラーに自分の顔が映る。 楽しい思い出が少ない。沼袋には。暮らすには、いい町なのだけれど。 しかし、唯一といっていいほど、大好きな店があった。 イートインが付いている、焼きたてパン
ビールが大好きな友人Sが、健康診断の結果が悪く、糖尿病予備軍になってしまった。 もしかして酒のない人生になるのだろうか、ツライ……。Sはお医者さんに言った。 「お酒、ちょっとなら飲んでもいいですか……?」 「まあ、ハレの日などに、適量、たしなむ程度なら……ですかね」 ワーイ。喜ぶS。しかし、ビールは身体に良くないらしい。 一体何を飲んだら……? 「大塚さん、なんか変わってて、美味しい酒ばかり置いてる酒屋さんと知り合いじゃない」 「ああ、イシズカさんね」 (記事「練馬で、すっぱいビールが美味しかった」「あっためて飲 むとおいしいお酒はどれだ?」「スウィーツをつまみに、花見酒を」) 「美味しくて成人病にやさしいお酒、紹介してー!」 「そうねえ。そんなのあるのかしら。でも私も身体が気になるお年頃だし。若旦那に相談してみよう」
埼玉生まれ。電子書籍『初恋と座間のヒマワリ』(リイド社刊)発売中。最近、ほぼ毎日ブログを更新していますので、良かったら読んでください。 前の記事:首都圏でロングトレイル > 個人サイト 日々の凧あげ通信アネックス そんな私は、いま、低糖質ダイエットなどを始めてしまいまして、うどんの写真を見るたび、悶え苦しんでいます。 この正月、実家に帰ったら、母親に、「二重あご」「ゼイハア言ってる」「ほんとデブ」「私の知ってるお前の顔じゃない」とか言われ続けたので、うどんが食べられないのです。 いや、取材で1日だけならとかだったら、食べられるけと思うけど。 でも先日、健康診断に行ったら「あらー! 血がサラッサラ」と看護士さんに言われたので、健康なデブだと思うんですがね。 それに別にね、うどん食べ過ぎて太ったわけじゃないんですけどね。 うどんは悪くない。 えーと、何の話でしたっけ。 それはともかく。 さて、
横浜っていうと、何を思い浮かべますか? 私は「オシャレ」「カッコイイ」「イケてる」「結構遠い」「中華街」「海」「赤レンガ」「シウマイ」などを思い出します。 しかし、地域密着型よこはまサイト、「はまれぽ.com」さんを見ると、何か違う。ディープなお店のディープな情報満載。横浜は私たちの知らない、別の顔を持っているんじゃないのか? と、しみじみ思ってしまうのです。 例えば激安店。ハンパじゃない店があるらしい。 今回は「はまれぽ.com」さん編集部のガイドのもと、激安ファッション購入をしてみました。 そう、はまれぽ.comVSデイリーポータルZのファッション対決だ!! >はまれぽ.com編はこちら!
人はいろんなものに救われる。 友人、恋人。面白いテレビ。小説、ゲーム、アイドル、ネット。 その中で、いま、たくさんの人を救っているのは、ご当地キャラだ。 「カワイイは正義!」というフレーズは、女性の内面を無視した大変アレな言葉だと個人的には思うが、ご当地キャラに至っては「カワイイは正義!」は、そのまんまの意味だと思う。基本的にはディズニーやサンリオを愛でる気持ちと、同じである。 ご当地キャラの現場の、全員が笑顔の、とんでもなくピースフルな感じ……。 4年前「注目ゆるキャラに、直撃インタビュー!」させて頂いた「うなりくん」(成田の観光キャラ、ゆるキャラグランプリ、本年度の千葉キャラでは1位獲得)仕切りの成田市イベントがあるというので、久々に行ってみた。 現場は、どう変わっているのか?
埼玉生まれ。電子書籍『初恋と座間のヒマワリ』(リイド社刊)発売中。最近、ほぼ毎日ブログを更新していますので、良かったら読んでください。 前の記事:静岡・黒はんぺんはフライにしたほうが美味い? > 個人サイト 日々の凧あげ通信アネックス 鴻巣って、埼玉の免許センターがあるので有名な市なんですが、そのほかの名物は知られていなくて。 でも、日本一の物件があるんですって。 川(荒川)の川幅が、日本一なんですって……。 それで、地域の人が「川幅うどん」というのを考案して、 とにかく平べったい、幅の広いうどんを開発したわけです。 それがコンテストで入賞したりして、有名になったんです。 でも、なぜ「うどん」なんだ? と思いませんか? そうだ、きっと鴻巣にうどん文化があるに違いない! そう思って、都内から鴻巣に行きましたよ。 まずは、NPO法人が運営している、古民家をキレーに改造してある、公民館みたいな雰
実は3月11日、高知のイベント「土佐のおきゃく」に行く予定だった。 当サイトの記事の企画で、本当に久々の遠方取材だった。すごく楽しみにしていて、気合いを入れていた。 出かける準備をしてから、通っているお医者に行って、調剤薬局で薬を待っている途中に地震が起きた。ビルが揺れてバババババと音がした。ガラスケースから商品がぼとぼと落ちた。白衣のお姉さん達と一緒に、近くの広場に避難した。数時間後、徒歩で帰宅したら、部屋の本棚が崩壊していて、本が散乱、炊飯器も床に落ちていた。呆然。 とりあえずバスと飛行機のキャンセルの電話をした。全くつながらなかった。結局、発着中止になったので、全額返金されたのだけれど。 テレビをつけて、被害の規模を見て、また呆然。週末への高揚した気分が一気に急降下した一日だった。 ちなみに目的だった高知のイベントも、中止になった。
埼玉生まれ。電子書籍『初恋と座間のヒマワリ』(リイド社刊)発売中。最近、ほぼ毎日ブログを更新していますので、良かったら読んでください。 前の記事:埼玉・飯能はうどん店密集地帯!紀行 > 個人サイト 日々の凧あげ通信アネックス 「鶴ヶ島市」というのは、私の出身地なのですが、埼玉出身の人にも、埼玉以外出身の人にも、「そこドコ?」ときかれる、マイナーな市です。 ええと、川越市って分かります? 江戸テーマパークの観光地、川越。その隣の市でございます。駅伝で強い東洋大学もそばにあります。選手がよくそのへん走ったりしているらしい。 でも東洋大学自体は川越市にあるので……まあなんというか、鶴ヶ島インターチェンジがある以外は、有名なものはナイという、埼玉の一般的な郊外です。 で、そんな鶴ヶ島出身の私も知らなかったんですけど……有名店があるんだって!! ウチの実家、外食はファミレスばっかり行ってたので知らな
この夏、かき氷が大ブレイクしている。 中でも注目されているのは「進化系かき氷」。今までになかったシロップをかけるというヤツで、野菜シロップかけたり、シャンパンかけたり、様々な種類が出ている。 その中でも、どうしても気になるのが、マスカルポーネのシロップだ。 マスカルポーネ、くせのない白いチーズだ。 しかし、かき氷にチーズ? 変わっている。 食べてみたい! と思って、当初は食べ歩きを計画したのだが、遠方にあるお店と、六本木にあるお店が有名で、しかも2時間以上待たないと食べられないとか。 この炎天下で2時間以上。夏風邪で病み上がりの私にはムリ……! そんなわけで、家で作ろうと、ネットを検索したのだが……レシピが見つからない(7月末現在)。 よし、無いなら作ろうホトトギス。
世の中は非常事態で、テレビではずっとニュースだった。 胸がいたむ映像ばかり。 繰り返される悲報とACの広告。 くっだらないバラエティ番組が、恋しかった。 バラエティ番組が好きだ。 とくに、いわゆるリアリティ番組(「電波少年」「アサヤン」「ロンドンハーツ」「爆問パニックフェイス」みたいな、半ドキュメント企画)が好みだ。 最近は「紳助社長のプロデュース大作戦!」を、楽しく観ている。 今やっている目玉企画は、「あるある探検隊! あるある探検隊!」というギャグで有名なレギュラーが、宮古島に移住、都会に疲れた女性専用の民宿を、オープンするという物語。 物件探しから、開墾、畑作り、建築、民宿オープン、リフォーム、子牛をもらう、子牛の出産と、よりよい民宿を作るために、皆が奮闘するのだ。 何かのメイキングって、やっぱり面白い。それがどこまでヤラセ/演出であっても、別にいいんじゃないかと思っている。 でも番
この前の日曜日。 ダルかったので、起きてそのまま横になって、テレビをつけて、ぼんやり眺めていた。 いわゆる「旅モノ」をやっていた。 紀行ものはほぼ無条件に好きだ。梅宮アンナさんとか泉ピン子さんとかが買い物してギャーギャー騒ぐような、どうかと思われる旅番組でも、楽しく観賞出来る。珍しいもの、見たことがない風景がうつっていたら、何でも楽しい。 特に食べもの。食べたことがないものは、どれを見ても美味しそうだ。 食べ物映像が出て来るたびに、身もだえてしまう。フーディーズTV(食と旅に特化した専門チャンネル)だったら、一日中見ていられると思う。スカパー!に入っていないので、見れないけれども。 そんな私めが、休日の空腹な時間に見てしまったのがー。 「モン・サン・ミッシェルのオムレツ」だ。 思わず、起き上がってテレビを覗き込んでしまった。 (text by 大塚 幸代) フランス、修道院のある街、モン・
中学生以来か。 男性アイドルにはまった。 いま、大流行りのK-POPのスター、SHINee(シャイニー)というグループの、やたら歌の上手い人…。 彼の名前は、ジョンヒョン…。 K-POPは、前から好きだったんだけれど、とくに「誰」というのは無かった。 でも、彼に限っては、何ていうか。 10代の頃の、キュンキュンした気持ちを思い出してしまうっていうか。 これが噂の「ええ年してアイドルにハマった大人」っていうやつか! と、自覚したっていうか。 校庭で走る、好きな人をソッとながめる気分で、動画や画像を見ては、ため息をつく日々。 ただ動いてるところとか、笑ってるところとか、見られればいいのだ…。 彼は、全然美形って感じじゃないんだけど、愛嬌があるっていうか、負けず嫌いで、気難しそうなところが、表情や歌声に表れてて、そこも好みで、昔好きだった人を思い出すっていうか(以下略)。 アホである。自分でもビ
今年のゴールデンウイーク。 私はお金がないので、レンタルビデオ行ったり、本屋さん行ったり、BECKSでコーヒー飲んだり、近所をウロウロするばかりであった。 そこに友人Tさんから、LINEメッセージが…。 「ドライブしたいんで、実家の車を借りるんだけどさあ、大塚さんも来るでしょ?」 は、はあ。 「んで、一緒に出かけたい、って、後輩のYくんと、その友だちのSくんも言ってるからさあ。」 はい。 「Yくんがさ、ほら、前に大塚さんと、上尾のオートパーラーに行ったじゃない」 ああ、うどんとトーストの自販機のある場所ね。デイリーポータルで記事にしたね。 「あそこに行ってみたいっていうから、せっかくなら、埼玉オートパーラーめぐり、したいのよね」 そりゃまたシブい観光ですね…。 「というわけで、ちょっと下調べしておいてくれる?」 ハア!? ……丸投げである。 しょうがないな、と、自販機のことを調べると、うわ
とある問題があって、人生が煮詰まってしまった。 心がウネウネして、何も出来ない。何も思いつかない。 不安だらけだ。 こんな時は歩いたほうがいい。 昔、当サイトで、山手線一周をライブ更新で歩いたことがあるけれど、今はもう足腰が弱っているので、歩けない。 私の住んでいる中野区、中野区なら縦断出来るんじゃないか? そう思って、距離をはかってみた。
埼玉生まれ。電子書籍『初恋と座間のヒマワリ』(リイド社刊)発売中。最近、ほぼ毎日ブログを更新していますので、良かったら読んでください。 前の記事:群馬は、なつかし自販機の聖地だった! > 個人サイト 日々の凧あげ通信アネックス そんな話をきいていて、ずっと行きたいと思っていた。 なので、新宿でオールナイトのイベントに参加した後、行くことにした。 イベント中、何人かに「朝焼肉、行かない~?」と誘ったが、 「ムリムリ、食えない!」 「やっぱり大人になると、オールの後のメシはキツイよね」 「っていうかこれからタクって帰るから~」 と、ふられまくった。 なによ、みんな私より年下のくせに! キー! しかしまあ、なんとか、友人Tを確保した。 イベント中、私は禁酒中なので、ノンアルコールを通していたのだが、 友人Tは、結構飲んでいた。 体力的に平気か? ときくと「わからん。でもおなかはすいてる」と答えた
「とけないチョコ、BAKE(ベイク)を手にもって、日本の熱い場所に行ってみよう!」と思った時、私は考えた。 「体感的には、東京がいちばん熱いよね…? とくに計ったことなんてないけど、東京の道ばたが、いちばん熱いんじゃないのかな…?」 とくに7月の上旬なんて、ひどかったと思う。家から外に出るのをためらうほど、もんのすんごい温度だった。サウナですか? 日焼け機能付きのサウナですよね? という強烈さだった。 そこで、他のメンバーが遠方取材に行く中、私はあえて都内を歩くことにしたのですが…。 地元駅のドラッグストアで、スプレー式の日焼け止めを購入、シュッシュとぬって、準備万端。 温度計を見たら、10時45分くらいだったのに、既に30度超えておりました。 ベイクは、もちろん、全然とけていません。本当にすごいですね、このチョコ! とりあえず何個か食べるわたくし。 禁酒してから、甘いものが大好きになって
9月の15日、渋谷ヒカリエ8階のデイリーポータルZ編集部で、私の単行本(電子書籍)のリリースイベントを開催することになりました(リン ク)。よかったら、いらしてくださいね! 目出たい、というわけで、昔、大ヒットした、自分の記事のセルフカバーをして、一人、自宅で祝おうと思います。 それは、食べ物を青くすると、どんな気持ちかな、という記事、「青くする実験(2003/11/12公開)」……。なんと10年前。 日本のインターネットで、食べ物を青くしたのは、この企画が最初だと思うんです……。 今は、青い肉まんもあるし、青いカレーもあるし、デコ弁で食材を青くするのも珍しくありません……。あーあ、ネットのネタに著作権があったら、小金持になれたのにな~! 悔やまれます。いやべつに悔やんでないけども。 今回は、思いきって、高級食材を、ぱぱぱぱーんと景気良く青くしてみました。 食材は全部、伊勢丹新宿のデパ地下
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く