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「研究ブログ」の最初の記事が、大学改革関連となってしまうのは遺憾なのだが、平成26年国立大学法人評価委員会総会の「国立大学法人の組織及び業務全般の見直しに関する視点」について(案)が、国公立大の人文社会科学系について気になる文言を含んでおり、私の周りでも話題になっているので取り扱うこととした。 「ミッションの再定義」を踏まえた速やかな組織改革が必要ではないか。特に教員養成系学部・大学院、人文社会科学系学部・大学院については、18歳人口の減少や人材需要、教育研究水準の確保、国立大学としての役割等を踏まえた組織見直し計画を策定し、組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むべきではないか。 日比嘉高氏もブログで述べておられるように、文科省は国立大に人文系はいらないと基本的に考えている、という噂は私も聞いていた。ただし私が聞いたのは「地方国立大に」というニュアンスであったが。 で、
2014-07-30 科学雑誌の影響度ランキング (Impact Factor) 2014年度版が公開された 科学 本日、Thomson Reutersが最新のインパクトファクターを発表しました。誤解を恐れずに簡単に言うと、この数値が高い科学雑誌ほど重要性が高いと言う事になります。【総合化学関連誌インパクトファクター 2013版】 Nature 42.3 Science 31.4 NatChem 23.3 JACS 11.4 ACIE 11.3 ChemSci 8.6 CC 6.7 CEJ 5.7 CAJ 3.9 BCSJ 2.2 CL 1.3— Chem-Station (@chemstation) July 30, 2014Impact Factorまとめ1 NATURE(42.4) CELL(33.1) SCIENCE(31.5) Nature Medicine(28.1) Natu
学期末のレポートの添削をしていて、 あることに気がついた。私の今回の期末課題は、「A群に挙げた文学作品のなかから一つを選び、B群のキーワード(批評用語)から一つを参照しながら論じよ」というようなものであった。そして、先行研究を一つ以上参照することを強く推奨した。 すると、かなり多くの学生が先行論文を参照してきた。それはよかったのだが、蓋を開けてみると、学生たちに参照される論文が、ほぼ同一の一篇に限られていたのである。 仲の良い学生同士なら「貸し合った」ということが想定されるが、今回の私の授業は教養教育の比較的大人数の授業だったので、それはたぶんない。で、ははぁ、と思ってググってみた。たとえば、 [作家名ア]+[作品名ア]+[ジェンダー] 何番目かに――そして論文としては一番上位に――くだんの論文甲がヒットする。別の作品でもやってみた。 [作品名イ]+[ナラトロジー] これは一番上位の検索結
先日の所内領域会議でも話題に出たことだが,来たるべき(と思うけど)独法再編にともなって,農水省系の独法研究所がどういうふうになるのかの具体的なプランは「何もない」のが現状らしい.「上」の方でミーティングはやっているようだが.シミュレーションなしの夢物語だけ.過去に繰り返された組織改編でも似たような状況だったので,下々は誰もが「ああ,またか……」という諦観の空気がすでに流れている.下の方でいろいろ意見を出したり,案を作ったりしても,天上から降ってくる鶴の一声ですべてが決まるということ.この件に関してはあまり深くコミットしてもしかたがないという智慧を誰もが身に着けてしまった. ただ,身の回りの研究環境の着実な変化(研究資金・物的資源・マンパワーの劣化)を考えたとき,かなり切実に研究者コミュニティーの「限界集落化」をひしひしと感じ始めている.国立大学もそうだろうが,独法研究所も研究員の平均年齢は
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